50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【お気楽読書会】第三回、最近読んだオススメの本。2025年3月28日(金)

こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


先日、雨の日のお気楽読書会の第3回が開催されましたので、その様子を残しておこうと思います。


今回は用事があったり体調不良だったりで、最初から参加したのは、あこちゃんとハガレーナと私の3人で、途中参加で姫が初めてやってきました。


あ、もう一人の参加者いたわ!

みんなが座っている真ん中に陣取って、イビキをかいて寝たフリしていたのは、もちろん、ひま!

みんなに可愛いねぇ、いい子だねぇと言われながら、満更でもない様子で時々チラッと私の方を見たりして(笑)


では、第3回、スタートします!!


まず初めに、前回ハガレーナが借りて行った山岸涼子さんの「日出ずる処の天子」の感想から。


ハガレーナ曰く、、

面白かった!絵もキレイだし。みほさんが聖徳太子が好きだっていうのが良く分かったし、他の聖徳太子の本も読んでみたいと思った。人がいっぱい出てきてどいつがどいつか分かんなくなったけど、段々分かってきて、面白かったし、最後に載っていた続編も良かった。


ということで、あこちゃんが借りて帰ることになりました。

これを読んで聖徳太子を好きになってから、黒岩重吾の「聖徳太子」を読んでくれたら嬉しいです。


次はあこちゃんの話。

今回はまた新しい本を持ってきてくれました。


懐かしい「チッチとサリー」と「薬屋のひとりごと」の最新作と、大好きな「八雲」を読んだそう。

「チッチとサリー」、こんな風にまとまっているんですね。

「薬屋のひとりごと」は以前ご主人がインフルエンザで仕事を休んでいた時にはまって読んでいたので、あこちゃんも影響を受けてはまったそうです。

「浮雲」と「八雲」はあこちゃんの愛読書なので、いつか借りて読みたいなとは思っているのですが、読まねばならぬ本が山積みなので、いつの日かということで(笑)

ハガレーナは薬屋のひとりごとを借りていくことにしました。


そして、今回のメインテーマは吉田修一の「国宝」。

吉沢亮と横浜流星で映画化される話です。


あこちゃん曰く、、

みほさんに借りた「怒り」を読んで、吉田修一が読みたくなり読んでみたの。重く苦しい話だけど、歌舞伎の世界がよくわかって良かった!


そうなのね~。私、重厚な話が好きなので、興味ありだぞ!

ハッピーエンドかと聞くと、そうではないらしい、、「重く暗い」話だそうです。

私は完全なるハッピーエンドでなくてもいいけど、できれば「救い」や「希望」のある最後がいいなぁと思っているんですよね。

あこちゃんは重い話は苦手らしいので、よくこのボリュームを読み終えたねと言うと、「私は活字が好きなの。活字ならいくらでも読んでいられる」とのこと。

本物の本好きがここにいたわ!!


そして、あこちゃんは今本屋大賞ノミネートの「スプリング」も購入して、読んでるらしいです。

おぉぉ、買わなくて良かった~!


この読書会を開くようになって、購入した本を共有することができて、効率的経済的、そして発展的な読書ができるようになっている気がします。


私が最近読んだ本で面白かったのは、「地雷グリコ」と「少年と犬」と「君のクイズ」でした。

その本の紹介は別の時に書きます。

ちなみに、「少年と犬」は会社の先輩に貸し出し中、「地雷グリコ」はターボに貸しています。

「君のクイズ」は私の本棚に表紙をこちらに向けて陳列していて、「面白かったよ~」と宣伝しているのですが、誰一人借りてくれません(笑)


今日は初めて姫が参加予定です。

7時半なら行けると言っていたので、多分8時かなと思っていましたが、連絡来てやはり8時は過ぎちゃうそう。

う~ん、そうなると、8時半だね、、というのが、ハガレーナと私の共通認識(笑)

あこちゃんが驚いて「へぇ、そーなんだね」と言っておりました。


この後、あこちゃん、初めましての姫が慌ただしく登場!!!

姫の自己紹介代わりの4冊を持って来てくれました。

それは、こちら!!


全て実話。

母親を殺して埋めた娘の実話、元少年Aの取材記録、ガンで亡くなったママの手記、ガン緩和ケア医の話。

全てノンフィクション。

私の本棚には並ぶことがない種類の本たちです。

姫はフィクション(物語)は読まないのだそうです!

驚いた!そんな人がいるんだね。

物語って娯楽でしょ?私は娯楽だと本を読んでる時間があったら身体を動かしたいの(テニス・ゴルフ・登山などで)。だから、自分の経験値として為になる本しか読まないの、、というのは姫の談。

ひょえーー、姫ってやっぱり独特だわ。


リアル過ぎてキツそうですよね。

私はどうしても主人公などの登場人物に共感したい派なので、少年Aの事情を聞かされても、共感できないと思うし、共感してはいけないような気がして、ちょっと読もうとは思わないです。

でも姫にとっては、事件の裏側が知りたかったり、病気闘病の話を読んで、将来に備えたい気持ちが強いのだそうです。


それでも姫に最近のオススメはないかと聞かれ、「方舟」の話になると、読んでみる!読んでどんでん返しを当てる!!と張り切って借りていきました。

あわせて、先日北岳に登ったので(だと思う)「マークスの山」も。

「方舟」に関しては、最後のエピローグのネタバレは絶対しちゃダメだよと言うと、「えー、私って本は最後を読んでから、安心して読み進めたいんだよね」と言うので、日頃はそれでも構わないが「方舟」だけはそれをやったら台無しだから絶対ダメ!!と伝えました。

それなのに、「えー、でもやっぱり途中で気になって最後を読んじゃうかも~」と繰り返し言ってきかないので、仕方なくエピローグより後ろをマスキングテープでとめて開けないようにして渡しました。

読むなって言ってんだから、読むなよ!💢😠💢

そのくらい守れるだろーが!💢😠💢

、、、と私に叱られても、平気のへーざの姫です。

「でもここまでされたら(マスキングテープ)読まない、、と思う」、、だそうです。


そして、一週間後に再び集まり、マスキングテープでとめたエピローグを「方舟」既読者(ターボ、ウォーリー、あこちゃん、私)の前で姫に読んでもらう「オチ読み」会を開くことになりました。

私たちの前で姫がどんな表情になるのか、楽しみだ!!!(と、このときは思っていた)


解散時、「方舟」を手に「どんでん返しのオチ、当てちゃうよ~」と言うので、「もしもこのどんでん返しを当てられたら、あたしゃあなたに一生跪くよ。絶対に当てられない」と伝えておきました。


後日談、、、数日で「方舟」をエピローグの前まで読み終えた姫。

オチを色々予想して語ってたけど、どれもハズレだと答えると、「ここまで読んだら読まないわけにはいかないから、エピローグ読んじゃうね」と、勝手にマスキングテープをはずして、最後まで読み進めやがったぜ、全く。

一週間後の会の意味!!!💢


でもま、オチ予想は見事にハズレ、あのオチはすごい!と姫に言わしめたので、まぁ良しとしよう。


今まで穏やかに開催されていた読書会でしたが(ウォーリーのBL愛では少々場が荒れたけど🤣)

姫が参戦した途端に、嵐が巻き起こるのでした。

姫は場の空気を一変させる力があるんだわ。

いやぁ、すごい。

理解できなさ過ぎて、私の心が嵐になる🤣


、、、ということで、第3回、読書会も無事終了いたしました。


一週間後、ホントは姫のオチ読み会予定でしたが、まぁ、集まれる人だけ集まって、姫の感想を聞く会ということで、第4回というより、「ゲリラ会」として開催します。


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