【お気楽読書会】第一回「名刺代わりの三冊紹介」2025年1月31日(金)
皆さん、こんばんは。
読書の時間がやって参りました(*^^*)
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日突然閃き、一念発起してとっちらかっていた部屋を片付けて図書室を完成させ、読書好き仲間を召集して立ち上げた「雨の日のお気楽読書会」。
その記念すべき第一回が、今夜(1月31日)満を持して、やまみほ図書館にて開催されることと相成りました~!
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
長女ナツに、自宅にあるおしゃれなものが大集合してる、、と言われてしまいましたが、、いやいや、一番図書室を華やかに彩っているのは、ハードカバーの本たちですよ。
今回、図書室を作って本棚に並べてみて、ハードカバーの背表紙の個性と美しさに圧倒され、そこから出版社や著者のこだわりと自己主張が溢れていることを強く感じました。
どんな装飾品よりもしっかり図書室のインテリアとしての役割を果たしている(そりゃそうだ)。
やっぱりハードカバーは迫力が違うなぁ。
なるほど、本はやっぱりハードカバーなんだ、、。
文庫になると途端に個性を失って、みんな大人しくつまらなそうに並んでいるように見えるんです。
本を並べてみて、そんな発見がありました。
本が並べられた図書室が完成し、自分なりに居心地の良い空間が出来上がったのですが、まだ足りないものがあります。
それは読書会メンバーの存在です。
6つの椅子が、座ってくれる人の訪れを今か今かと待っていますよ。
この会が開催されるまでの間、私は何度この部屋に入って、色んな椅子に座ってみたことか!🤣
座り心地を確かめ、そこから見える景色を確かめ、本棚に並んだ一冊一冊を眺めては、その物語に誰が興味を持ってくれるだろうかと想像したりしていました。
みんなの予定をラインのスケジュール帳で確認し、6人が集まれる日の中で一番手前の1月31日(金)を第一回開催日として設定しました。
みんな、早くその日が来ないかと待ち遠しくて仕方なかったのだと思うのですが、、
会が近づくにつれ、体調不良の連絡が届くようになりました。
結果、あこちゃんとウォーリーが風邪や胃腸炎で欠席となり、参加者は、ターボ、ハガレーナ、花子、そして私の4人となりました。
会の様子を写真に撮ろうと思っていたのに、おしゃべりに夢中ですっかり抜け落ちていたので、、
4人が写ってる写真をアルバムから探しました。
昨年秋に富士山五合目のグランドワゴニアを見に行った時の4人です。
今回のテーマは、第一回にふさわしく、、
【名刺代わりの三冊】
それぞれが今までの人生で最も気に入っている本、あるいはその人の読書ライフを彩ってくれた本、自分に読書習慣をもたらしてくれた本、などの紹介になります。
まず最初にやまみほが紹介するのは、
先日書いたブログにもあるように、実は1位は宮部みゆきの「小暮写真館」なのだけど、それはターボの3冊に入っていると聞いたので、それ以外の3冊を選びました。
坂東眞砂子の「山妣」と、原田マハの「太陽の棘」と、宇佐美まことの「羊は安らかに草を食み」。
3冊とも先日書いたブログで紹介しているので、興味があったら、読んでみてください。
ハガレーナが持ってきてくれたのは、3冊の漫画でした。
村上たかしの「星守る犬」、荒川弘の「銀の匙」、田辺イエロウの「結界師」でした。
「星守る犬」は泣けるお話で、西田敏行さん主演で映画化もされているんだとか。
「銀の匙」は、それを読んだハガレーナの娘さんが一時期本気で農業高校への進学を考えたほど影響を受けたそうです。
ターボの3冊のうちの2冊はやまみほ図書館(当時はそんな呼び方してなかったけど)から借り
て読んだ「小暮写真館」と、百田尚樹の「永遠の0」です。
「永遠の仔」全5巻はターボが購入し、夢中で読んだそうです。
あいにく、第1巻の表紙を紛失してしまったらしい(涙)
ターボも私と同じで読みごたえのある本が好みみたいです。
本を読んで感動したり泣いたりする感性のツボ(?)が私と同じなんですよね。
以前「小暮写真館」のここが良かったと私が音読すると、それを聞いて涙していました。
よく私から映画や本のあらすじを聞いて、それだけで鳥肌たてたり、目頭を熱くしたりしています(笑)
共感アンテナが似ているというか、同じ周波数を感知するというか、、不思議なんですけどね。
なので、今は他に読みたい本があるから無理だけど、私もいつかターボに借りて「永遠の仔」を読んでみようかなと思います。
花子が紹介してくれたのは、この3冊。
今江祥智の「優しさごっこ」は花子がお嫁入りする前から持っていて、結婚しても持ってきた原点といえる一冊なんだそうです。
「人生はニャンとかなる!」は世界の偉人たちの言葉がユーモラスな猫の写真と共に紹介されています。
「ともだち」は花子の子ども達の愛読書だったらしいです。
花子は重厚な本や怖い話は苦手なようでした。
そのどっちも私は好きなんですけどね(笑)
それぞれの好みが良くわかる【名刺代わりの三冊】となりました。
その後は花子のご両親がどんな本が好きだとか、ターボが歴史小説が苦手だとか、そんな話題にシフトしていきました。
ターボは歴史小説と時代小説の区別ができなくて、「現代以外は全部歴史小説だ」と言うので、私が「時代小説と歴史小説は違うから!💢」と言うと、「またねぇさんに叱られた」とターボ。
すると花子が「でもひいちゃん(ターボ)は親分(私)に頑張ってついてってるじゃん?親分に言われて大河ドラマとかも見てるんでしょ?今年のも見てるの?何だっけ?」と言うと、
ターボ「見てるよ!ひこべえ」
私「ひこべえって何だよ」
ターボ「あ、違った、てやんでぇ」
私「てやんでぇじゃないよ、べらんめぇだよ」
ターボ「いや、違う違う、べらぼうだ」
ハガレーナ「みんな違うじゃん!🤣」
花子「🤣🤣🤣」
、、などとアホみたいな会話で盛り上がりました。
大河ドラマは「どうする家康」からはまっていて、私は18時からのBS、20時からの総合で見て、翌朝見逃し配信で3回目を見て、その後歴史系YouTuberの解説を聞くというローテーションになっています。
リアルタイムで見ることが少ないターボとウォーリー(花子とハガレーナは大河ドラマをあまり見ない)と早く共感したくて、月曜日に見たかと聞いても、大体二人ともまだ見てないといい、木曜日頃になってようやく「見たよ~」と連絡くるのだけど、その時には私は次回の予告動画などにシフトしていて、「おせぇよ!」となるのでした(笑)
そんな話をめっちゃ早口でしゃべったりしました。
あと、20代にどんな本を読んでいたかを思い出そうとしましたが、全員なぜか20代に読んでいた本を思い出せませんでした。
他に楽しいことがありすぎて本をあまり読んでなかったのか、20代というのがそういう世代なのか、なぜか全員20代だけ思い出せないんです。
私は中学時代は、横溝正史にドはまりして、ほぼ全て読みましたし、高校時代はアガサ・クリスティ三昧でした。
大学時代は何を読んだんだろう?
全く記憶にない。
社会人になってから(20代)は??
あ、そうだ!その当時は聖徳太子にはまっていて、聖徳太子関連の本を探しては読んでいたんだった、、とちょっと思い出しました、今。
30代は藤沢周平ばかりで、40代になって、ターボと共に読書にはまった時期があり、現在の大量の積み本を産み出したのでした。
50代はほぼ山登りしてましたから、読書から遠ざかっていましたね。
さぁ、60代は、どんな世代になるのでしょう。
週に一度は山に行きたいと考えていますが、平日の夜や雨の週末は、やまみほ図書館の本を読んで読んで読みまくろう!
そして、本紹介YouTubeを見て、面白そうな本をハードカバーで手に入れよう。
(ハードカバーの価値にやっと気づいたので🤣)
さてさて、会が始まって2時間が経過しました。
そろそろ借りたい本を決めて、自宅に帰りましょう。
ターボは先日「禁忌の子」を借りたばかりで、まだ読んでないので今日は借りないとのこと。
ハガレーナは、文字が少なくて笑える「じわじわくるカクカク」を借りて行きました。
花子は、先日上巻を読み終わったところの「ひこばえ・下巻」と、私が花子にオススメしたい「本屋を守ろうとする猫の話」にしたようです。
私は、ハガレーナから「星守る犬」を、花子から「優しさごっこ」を借りました。
今後も読書会メンバーからいっぱい刺激をもらって、人生を豊かにしていけたらと思います。
メンバーのスリッパと座布団と膝掛け、、収納ボックスにしまって、次の会開催までお預かりします。
次回は今日参加できなかったメンバーの話をいっぱい聞けるかしら。
どんな本を紹介してくれるのか、楽しみです。
また全く違った個性を見られると思うのですよ。
そして、みんなと楽しくて色濃い時間を、これから長く長く共に過ごせたらいいなと思います。
次の開催は2月8日(土)の予定です。
その様子はまたブログに記録しようと思います。
いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。








