【群馬、榛名】ひまと一緒に榛名湖畔でお気楽ハイク。『榛名富士』の山頂で、山友達が出来ました(^-^)2019年2月16日(土)
《登山難易度 2》
榛名富士山頂にて、ひまと一緒に三角点にターッチ!
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます(^-^)
今日は夕方から用事があったので、午後3時頃までに帰宅したいと思い、かる~く歩ける所はないかなと探して、榛名湖畔へ出かけることにしました。
最近お気に入りのブロガー「やっほっほ亭」さんが2月の初めに登られていて、雪道歩きと凍結した榛名湖で楽しそうに遊んでおられるブログを見て、お、そうだ榛名にまだ行ってなかったと思い出したのです。
皆さんのブログをチェックすると、みやっちさんが過去に(過去も過去、2012年の3月)登られていて、春分の日だったのにまだまだ雪がたんまりあるブログだったので、登りはアイゼン(未だに6本歯ですが)をつけて、もしかして下りはわかんも必要?などと思い、雪山万全の態勢でやって来ましたが、、。
結果的には登りでは雪は一切なく、下りは所々凍結という残念な状態でした。
掃部ケ岳(かもんがだけ)の方が標高が高く、硯岩という見処もあるようですが、みやっちさんが展望という点から言えば榛名富士の方が優れていると書いておられたので、榛名富士を選択してみました。
ではでは、ひまと一緒のお気楽ハイクの始まりです。
自宅を7時35分に出発して、コンビニによってから高速に乗ったのですが、高崎インター辺りから渋滞にはまってしまいました。
新潟方面へ出かけるスキーヤー、ボーダーが多いのでしょうか?
地方のレジャーが活気づくのはとても良いと思いますし、働きすぎ日本人の余暇が多様化するのは大歓迎ですが、、。
渋滞するのは嫌だな。
次回はいつものようにもっと早く行動開始しなければ。
今朝はいつも起こしてくれるひまがのんびりしていて吠えなかったので、起きたのが6時半でした。
昨夜は翌日早朝出発に備えて10時に寝たというのに(涙)
ひま頼りで最近目覚ましかける習慣が無くなっているので、週末はやはり目覚まし復活させます。
平日の仕事の日はいいんかい!?と突っ込みが入りそうですが(笑)
今朝は他にもついてない事が。
朝のコンビニで温かい肉マンを2つ買って、ひまとわけっこしながら朝食にしようと思って注文したのですが、私が言い間違えたのか、車に乗って「ひま、肉マン買ってきたよ~✨」と袋を開けるとそこにはホカホカのあんまん2つ。
え!?あれ?おかしいな。
さっきお姉さんは「○○マンですね?」とわざわざ聞き直してくれて、それに笑顔で「はい!」と答えたのだから、お姉さんが間違えるはずがないのです。
はぁ~_| ̄|○
私が肉マンを頭に思い描きながら、口では「あんまん」と言ってしまったのでしょう。
頭の中の映像と言葉が繋がらない老化現状です。
ひまとわけっこしたけど、ひまには甘すぎるので、ほぼ私が食べました。
うぐぐ、、胸やけがする(涙)
そんなこともありつつ、榛名公園ビジターセンターの駐車場に着いたのは9時15分でした。
ビジターセンターの後ろに見えるキレイな三角錐の形の山が目指す榛名富士です。
ビジターセンターのトイレをお借りしたあと、支度を整え歩き始めました。
、、とは言え、登山口が分からずフラフラと湖の方へ歩いて行きました。
湖はこちら側はもう凍っていないのですね。
その後ひまがう○ちをしたのでそれを始末して車にゴミをしまいに戻ったり、ビジターセンターの辺りをしばらくウロウロしていました。
ビジターセンターの隣にはキャンプ場とロッジがありました。
そんな中を先に行くと、右手に登山口が現れるのかと思いきや、そのまま湖畔の道になってきました。
榛名富士が後ろに遠ざかっている気がしたので、あれ?これはおかしい、多分道を間違えている!と思い出発地点に戻ってきました。
山と高原地図だとよくわからないですね。
ビジターセンターにあった地図も観光案内ばかりです。
駐車場に戻ると後から到着した男性三人がちょうど歩き始めるところだったので、これ幸いと後ろについて歩かせてもらいました。
この時9時50分。
15分も登山口探しでウロウロしていたことになります。
やれやれ┐(´д`)┌
駐車場から右の道を進むと登山口はすぐに見えてきました。
今朝は上州武尊に登る予定だったという男性三人グループとしばらくご一緒しました。
上州武尊に向かうと、吹雪いていたので断念したそうです。
雪があるかと思ってやって来たけど雪がないねとおっしゃっていました。
榛名富士はその名の通り富士山のような形をしているので、多分直登だろうなと想像していましたが、案外ジグザグに道がありました。
すぐに汗をかき暑くなったので水分補給と衣服調節です。
グワングワンというモーター音がしたので振り返るとロープウェイの支柱が見えました。
どうやらロープウェイの少し左に登山道があるようです。
冬枯れの木立の間からはずっと半分凍った榛名湖を眺められます。
雑木林と密生した笹が美しいです。
春に来れば新緑のキレイな所ですね、きっと。
山頂が近くなると結構段差の大きい箇所が多くなり、「ひま、ちょ、ちょ、ちょっと待って~💦」と私がブレーキになっているところです。
お、建物が見えてきました。
10時45分、ロープウェイ山頂駅に到着です。
登山口から55分。
衣服調節やひまに水を飲ませたり5分ほど立ち止まっていましたので、50分というところでしょうか。
ベンチがいくつかあり、登山口でご一緒した男性グループの姿がありました。
男性達が山頂に向け立ち去ったベンチで衣服調節です。
風が吹いていて少し寒いので、先ほど脱いだシャツと帽子ネックウォーマーなど再びつけました。
振り返ると山頂駅正面。
駅の反対側に見晴らしが良さそうな場所があったので立ち寄ってみることに。
ここで後ほどお友達になるブロガーさんとお会いしました。
景色の写真を撮っておられていて目が合ったので、「今日は雪がなかったですね」と話しかけたのでした。
ひまを見て「いつも一緒に登られてるんですか?」と聞かれたので「仲間がいないとき、簡単そうな山に連れてきてるんです」と会話しました。
ロープウェイは今日は運休しているらしいです。
定期点検中。
だからこんなに静かなんだ。
観光客がいなくて閑古鳥が鳴いてるけど大丈夫なのかなと内心心配してましたが、お休みだったのか。
視界がクリアなら富士山も見えるのですね。
今日はちょっと霞んでるなぁ。
榛名山塊を一望できます。
では戻って富士山神社(山頂)に向かいましょう。
立派な鳥居をくぐって、階段を登って行きます。
11時ちょうど、富士山神社(山頂)に到着です。
標高差277M登ってきました。
先に着いていた男性グループに「お、着きましたね」と言われ、「やっと追い付きました」と答え、「上州武尊は見えましたか?」と聞くと、「上半分雲の中です」と。
登らなくて良かったですね。
まずは神社にお参りして(安産の神様らしいけど)、今日も無事に山に来れたお礼をお伝えしました。
関東平野を一望ですね。
私の安物カメラ(氷点下10度もOKが唯一の売り)ではぼや~っとしか撮影できません。
天候でこんなに左右されるのね。
前回の八子ケ峰が素晴らしくキレイに撮れていたので、「お?もしや、カメラの性能が向上したか!?(まさかねぇ)」と思ったのですが、やはり変わっていませんでした(笑)
お隣の相馬山と二ツ岳。
先ほど展望台で会話した女性と、男性三人組が三角点を触ったりしてワイワイしています。
「三角点があったらとりあえず触っておかないと」などと言いながら。
そうなのか!?
三角点でこんなに盛り上がっているのを初めて見た!
なるほど、世間の価値観とはそういうものなのか。
私は今まで三角点を大して気にも止めずないがしろにしてきたけど、これからはとりあえずタッチしておこう!と心に誓った瞬間でした(笑)
展望図かと思って近寄ると、榛名山塊の鳥瞰図でした。
これは分かりやすい。
大人気の三角点\(^^)/
谷川岳や上州武尊方面です。
確かに吹雪いていそうなお天気ですね。
沢山の絵馬がありました。
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)なんだ!
富士山の守り神と同じですね。
形が似てるからって伊達に富士の名前を冠している訳ではないのね。
きっと神話が伝えられているでしょう。
この写真を撮っている辺りで男性三人組が山頂を後にし、山頂で女性と二人きりになりました。
「山頂標識がないから、どこを撮ったらいいのか、、。」と言いながら三角点と記念撮影されていたので、そういえば山頂標識ありませんね、などと話したのがきっかけでした。
聞くとブログをやっていらっしゃるとのことで、「私もやってるんです!」とお互いブログのアドレス交換などしたのです。
二人とも偶然ブログの題名が私は「50代からの」、このかたは「50歳からの」で始まることがわかり、一気に距離が縮まりました(*^^*)
「群馬の見どころ散策隊」のセミシニア隊員1号、なっちゃんとの出会いでした。
上の写真の名刺を渡して頂きました!
私も今度作ってみようかな。
山でお友達ができるなんて素敵じゃないですか?
なっちゃんにお願いして、ひまとのツーショットを何枚か撮って頂きました。
交代して私もお撮りしますよと言うと、みんなで一緒に撮りましょうということになり、、
なっちゃんのカメラで記念撮影~✨
山頂で出会った初めての山友です。
あ、今までガイドさんとの出会いは色々ありましたけどね(^^;
これからどちらに向かうのか聞くと、反対側に降りて湖畔を歩いて戻ろうかと、とおっしゃったので、私と同じルートでしたが、まだしばらく写真を撮ってから下山するとのことでしたので、私は午後3時までに帰宅したいっていうのもあり、ここでお別れしました。
11時30分、神社を後にすると、すぐに分岐が現れるので、右手に向かいます。
「ゆうすげ元湯」方面です。
あわわわ、いきなり、笹の中の急な坂です。
これはひまに引っ張られるとケガすると思い、リードから手を離しました。
私から解放されて、尻尾をフリフリご機嫌で先を行くひま。
ガレた所や凍結した所などもあり、怖かったのでダブルストックで下りました。
あっちにいっては雪をガジガジ、こっちいっては雪を鼻でフンフン、、とても楽しそうなひまです。
凍結している榛名湖の奥の方が近くなってきました。
ここは、両側にロープがはられ、もしかして滑るのか?
、、と思い、慎重に慎重に足を出したのですが、次の足を出したところでスッテーンと盛大に尻餅をついてしましました。
「痛ったぁ、、」と言ったら、この声が聞こえたのか、それとも私の尻餅で地響きが伝わったのか、ひまがすごい勢いで私の元へ駆け戻ってくれました。
「ひま、あんたは賢いのぅ、母さんは嬉しいよ」となでなでした話をその日の夜にお気楽隊メンバーに話すと、ハガレーナは「さすがひま!」と言ったけど、姫は「えー、それって親バカじゃないの~?」と言ってました。
この反応の違い!
下山途中に見えたこの山は、歩いている時は掃部ケ岳なのだとばかり思っていましたが、後で地図を見ると「烏帽子ケ岳」ですね。
確かに烏帽子の形をしている。
こちらの道も雑木林と笹。
気持ちの良いルートです。
建物が見えてきました。
12時15分、ゆうすげ元湯の登山口までおりてきました。
山頂出発から45分でした。
標準コースタイムは30分ですが、凍結していて、アイゼンをつけていなかったので、慎重に慎重に下ってきました。
こんななら途中アイゼンをつけて歩けば良かったな。
後でなっちゃんに下山路で転ばなかったかと聞くとアイゼンをつけていたので平気だったとお返事がきました。
ひまの足跡🐾を辿って下られたそうです。
お役に立てて何よりでした(^-^)
ホテルの側を通り、湖畔におりてみましょう。
おおおお、凍ってる、凍ってる(^.^)
右からターンして、、。
これは鬢櫛山でしょうか。
これは一番標高が高い掃部ケ岳(かもんがだけ)でしょうか?
こちらは杏ケ岳(すもんがだけ)?
先に見える三角は天目山?
地図を見て擦り合わせてみましたが、まだ登った事がないので、明確にはわかりません。
ちなみに地図に貼りつけてある緑色のシールは「展望がよい」と書いてあって、いつか登りたいと思っている山です。
榛名富士に登る予定はなかったという、、(笑)
直登で大変なのかと思っていたのです。
結果、標高差がわずかですから、大丈夫でした。
桟橋もガッチガチに凍っています。
ひまと一緒に湖畔を歩いてみます。
立ち入り禁止の湖面にひまが入って行きます。
お、大丈夫か?
4本足に体重分散しているから多分大丈夫です。
滑ることなく上手にスタスタ歩いています。
私も湖の上に立ってみたい気持ちもありますが、
よく見ると薄い雪の下はツルッツルの氷なので、数歩でスッテンコロリンするのは目に見えています。
もしも私の尻餅で、この美しい氷にミシミシミシミシ~っと割れ目がクモの巣状に広がっては申し訳ないのでやめておきました。
ひまに犬ぞりして向こう岸まで運んでもらいたい。
広々として気持ちいいですね!
おっと~!
おーい、ひまひま、どこまで行く~?
そっちには母さんは行けないよ~!
呼ぶとちゃんと戻って来ました。
うーん、あんたは賢い子や(*^^*)
、、と誉めたのもつかの間、ひまは私が呼ぶのも構わず車道の方へ向かい、湖畔を歩く私と平行して車道を歩き始めてしまいました。
何度呼んでもこっちにきません。
こんなに気持ちいい湖畔の道ですよ。
こっちを歩こうよー!と呼びますが、
電信柱の陰から私の様子を伺いながらも決してこちらに来ようとはせず💢
(この写真を撮る直前まで電信柱の陰で「家政婦は見た」をやってました)
二人の我慢比べが続きましたが、結局私が負けてひまを迎えに行きました。
再びリードを持って湖畔を歩きます。
だって、半分凍った湖なのですから、その境目を見たいじゃぁないですか。
ねぇ。
境目が見えてきました!
木の出っ張りに乗ってみます。
ほほ~!
なんとも素敵な色合いじゃないですか!
ね、ひま、きれいでしょ?
母さんはこれを見たかったんだよ、、と話しますが、彼女は全く興味がない様子でした。
半分から南はもう春の湖です。
北から南に風が吹き、岸に打ち寄せられた氷がまるでガラス板のようでした。
午後の陽だまりの中、駐車場を目指します。
あれ?ここって、朝歩いた所だ。
そうか、朝初めに向かった先がこの遊歩道だったんだ、と気がつきます。
榛名富士を全山被う雑木の枝の先が少し赤くなっている気がしました。
芽吹きの準備が始まっているのですね。
流木に氷がついていました。
そうだ、中禅寺湖に氷を見に行こうと思っていたんだ!と思い出します。
もう解けちゃったかなぁ。
どの季節もそうですが、自然を相手にしていると、あっという間に見頃が過ぎ去ってしまいますね。
冬期休業中の寂しげな貸しボート小屋の側を通り、午後1時6分、駐車場に戻りました。
榛名湖畔にはまだまだ沢山の山があります。
いずれも展望抜群で、登りやすく整備もされているようです。
季節を変えてまた訪れたいと思いました。
帰りの車の中から、「そうだ、榛名富士の全貌を写真に納めてなかった」と気がつき、途中の道に車を停めて写真に撮っておきました。
稲含山からもロープウェイの真っ直ぐな筋が見えましたよね。
これがランドマークになります。
ひまは運転を始めると間もなく、寝息をたてて寝てしまいました。
シートベルトをしてもひまは大人しくされるがままにしています。
だからお巡りさん、捕まえないでね。
今回のウェアラブルデバイスのデータです。
累積標高差351M。
距離は5.8キロ。
湖畔の道で、途中車道を歩くひまを確保しに寄り道しているのまではっきりわかる(笑)
この後午後3時半頃帰宅し、夕方のお通夜に参列した後、ハガレーナと姫とウォーリーと一緒に礼服を着たまま食事に行きました。
「火曜日山の会」の初ミーティングです。
ウォーリーが火曜日しかお休みがないので、たまにハガレーナと姫が火曜日に仕事をお休みして3人でゴルフに行っているらしいです。
私の仕事はなかなか平日休むことが出来ないのですが、シーズンに一回位ならウォーリーのために仕事を休んで一緒に山に行くのもいいなと思い、この会を結成しました。
ウォーリーは新しい登山靴を買ってからほぼ山に行けてなくて、どうやら置いてきぼりされているような心持ちらしいのです。
昨日の食事会(ミーティング)は、結局飲み会と化し、ウォーリーのプロフィールの「山には行きませんが宴会には必ず参加します」を体現していました。
みんなお通夜の後なので手持ちが少なく、ハガレーナと姫は2000円、私が3000円だったので、何を頼めば予算内か計算しながら注文しました。
私が「みんな、持ち金みんなここに出して!それで飲めるだけにしよう!」というと、ウォーリーだけ「それは嫌だ❗」と拒否したので、彼女だけお財布が豊かだったみたいです。
最後は「オーバーしたら私が払うから、もうお金気にするのよそっ!」と太っ腹ぶりを披露してました。
注文するだけでこんなに笑えるとは(^^;
そんな飲み会もたまには楽しいですね。
おっと、今回の山行とは関係ない話になってしまいました。
今回の榛名富士ハイクでは、ブログを通じてではなく、初めて「山」で友達ができました。
ひまがいると、多くの方が声をかけてくださるので、ひま効果もあるなと思います。
ウォーリーが「ひまがすっかり山ガールになってきたじゃん!なんか私負けてる」といってました(笑)
これからも山行やブログを通じて、色んな方と交流できたら嬉しいです。
登山口0950~(55分)~ロープウェイ山頂駅1045(10分)~(5分)~山頂(富士山神社)1100(30分)~(45分)~ゆうすげ元湯登山口1215~(51分)~駐車場1306
全行程 3時間16分
(うち歩行時間 2時間36分)
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
























































































