50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【長野、北八ヶ岳】北横岳から眺めてすごく気になったので行ってみたら、サイコーに楽しくてむちゃくちゃお気に入りの場所を見つけてしまいました。ホントは秘密にしておきたい『八子ケ峰』、ウキウキ雪遊びの巻です。2019年2月10日(日)

《登山難易度 2》

八子ケ峰(やしがみね)東峰から、こんにちは😃


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます!


先週に引き続き、北八ヶ岳に行って来ました!

当初の予定では、白馬の八方尾根か、奥日光中禅寺湖に出掛けようと考えていました。

しかし関東地方は土曜日に雪が降ったので、中禅寺湖へのいろは坂が心配になり、八方尾根へは結構遠いので、行き先を変更することにしました。

先週北横岳に登って強風の中大展望を楽しんだのですが、帰宅して写真を見ていると、蓼科山の左手に気になる山を見つけました。

↑北アルプスを撮影した写真なのですが、その手前、蓼科山の左手にある白い峰。

気になりませんか?

気になりますよね。

何?何?あの気持ちの良さそうな所は!?と思い調べてみると、八子ケ峰という所であることがわかりました。

ブログをチェックすると、かつてみやっちさんが登られていて、とても楽しそうな記事が載っているではありませんか!

標高差はわずかしかなくコースは楽勝、訪れる人は少ないのでモフモフの雪道歩きができ、下りは(人がいないので)ヒップソリまでできちゃう!

展望は抜群で北、中央、南アルプス、八ヶ岳、そしてもちろん蓼科山も間近に見ることができます。

皆さんもうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、「大展望」「尾根歩き」「モフモフの雪道」「楽勝」というキーワードはお気楽隊の大好物です。

これはもう、お気楽隊にうってつけの山じゃあないですか!

行くっきゃないでしよ!?

ということで、予定をサクサク変更し、ハガレーナが他の予定が入ってしまい戦線離脱したので、急遽花子を誘ってターボと花子と私の3人で出掛けることにしました。

花子はお父上の教えから、今まで雪山(なんて大袈裟なものではないのだけど)にはあえて登らないと言っていたので、あまり雪山には誘って来なかったのですが、今回わかんとヒップソリの予備があるから貸すので行かないかと誘ったところ、久しぶりにターボにも会いたいから行ってみようかなと言ってくれたのです。

ヤッター(*^o^)/\(^-^*)

一度雪道歩きをしたら、私たちが行くレベルの所なら何も危なくないし、何よりめっちゃ楽しいし、霧氷など夏山では見られない美しい景色を目にすることができるので、雪山が大好きになるって確信してます(*^^*)


ターボが花子と私を拾ってくれて、私の家を5時25分に出発しました。

コンビニに二回立ち寄り(食料調達とトイレ)、ビーナスラインを行きます。

昨日降った雪がまだ少し車道に残っていて、ターボは慎重に運転していました。

一週間前は雪というより凍結が心配でしたが、今回は雪が結構あって、時々後輪が滑っていました。

そんな時対向車が来るとドキドキします。

緊張しながら運転しているターボには悪いのだけど、辺りの山が美しくて、、。

先週は霧氷が一切なかったので、今日は霧氷を沢山見れそうでウキウキです。

すずらん峠駐車場に到着したのは8時18分でした。

駐車場は既にほぼ満車状態で、最後の一台として滑り込みセーフでした。

私が走って一番端を確認すると、少しスペースがあったので、その側で支度をしていた男性二人に「ここ軽なら何とか停められますかね?」と聞いてみると、「バックで入ってくれば大丈夫じゃないかな?」と言ってくれました。

ターボの元に戻り方向転換するように話したりしていると、花子が私に「おやぶ~ん、バックで入って来て~!」と叫んだようです。

その男性達が「え!?親分なんだ!すごい人と一緒に来てるんだね」と言ったそうな(涙)

私、言っておきますが、背中に鯉も牡丹も観音様も背負ってませんからね。

花子は20年前に知り合った頃から私の事を「親分」と呼び、それが当たり前過ぎて、スーパーでも病院の中でも私をその名で呼ぶので、よく回りの人が驚いたような顔をして、私をマジマジ見るので若干迷惑しています。

話がだいぶそれました。

最後は男性陣の誘導のもと、ターボがバックでバッチリ駐車をし、男性陣に「上手い!」とグー👍を出してもらってました。

何とか最後の一台として停められて良かった、、と思いながら支度をしていると、入口近くにあるトイレの側の雪をスコップでかいてスペース確保し駐車する強者も!

なるほど、こうやって駐車スペースを確保するのか。

やはりスコップは車に積んでおかねばならぬ!と思った次第。

それにしてもこの駐車場、トイレがあるんですね。

コンビニで済ませて来たので使いませんでしたが、助かりますね。

車の側の木が既にこの美しさ。

今日は霧氷が期待できる~✨

支度をしながら、顔がにやけて、「霧氷、サイコー❗」と叫んでました。

この駐車場に朝早くからやってくる人達は、ほぼ皆さん蓼科山に登られる方々です。

皆さん道路を蓼科山登山口方面へ下っていかれる中、私たちは道路を横断して、八子ケ峰を目指します。

8時35分出発です。

今日はわかん歩きをする気マンマンなのですが、とりあえず車道だとカチカチするので手に持ったまま、森に入って行きました。

森に入るとすぐに山荘の標識が。

20分で着くみたいですね。

いきなり雪深いです。

アイゼンをつけて無かったので、少し足が滑るのと、今日はわかん歩きをするんだ!と意気込んで来ているので、早速わかんを装着することにしました。

購入して一年寝かしていた「わかん」。

やっとお目見えしました。

右だ左だ、この紐はどこにやるんだ?などとあーじゃねこーじゃね言いながら、10分程もかかり装着完了です。

途中、二組のグループに「こんな所からわかん?」というような目で見られながら、追い抜かれました(笑)

はい、今日は何としてもわかんと共に過ごすのです!(固い決意)

うぐっ!

若干登りづらい。

ここは多分アイゼンの方がいいんだろうとはわかっていますが、体験、体験、何事も体験の精神で頑張っております。

霧氷がきれいだ~✨

今日この台詞を聞き飽きるほど言うと思いますが、ご勘弁ください。

どうしても言ってしまうので。

空は青いし、これを見たかったのです。

霧氷のある冬の空が大好き!

笹やすすきのような草に付いた雪や霧氷も可愛くて、可愛くて。

花子、楽しいでしょ?

きれいでしょ?

雪山歩き、最高でしょ?

「うん、楽しいね🎵」と言ってくれました!

ヤッター(*^o^)/\(^-^*)

麓から山頂まで白く染まった蓼科山です。

こちらは先週登った北横岳。

今日はあちらも霧氷がキレイでしょうね!

八ヶ岳にも雲ひとつなく、クリアに見えています。

霧氷の林を進みます。

霧氷がキレイだ~✨

どこを切り取っても絵になるんです。

写真ばかり撮っていて一向に進まない(笑)

これはターボがすすきにストックで触れて、葉っぱにたんまりついた雪が一瞬で消えてなくなるのを見ながら「魔法みたい~!」と騒いでいるところです。

そこらじゅうの雪を「ピロリ~ン」とか言いながら落としています。

肉付きがいい(笑)

右を見ても左を見ても、この素晴らしい眺め。

ターボはあちこちの枝に触れて雪を落とすのに夢中です。

バチが当たりました。

花子が巻き添えを食っている(笑)

珊瑚のような形です。

この辺りはサンゴ礁のようでした。

遠くの森も素敵ですね。

モンスターと化したゴヨウマツ。

展望が開け、ヒュッテが見えてきました。

広々とした尾根です。

笹の雪原が広がっていました。

今まで踏み跡をたどって登ってきましたが、新雪の向こうに蓼科山が見えたので、新雪に踏み入れてみました。

おおお、沈む沈むと言いながら、お初の新雪歩き。

わずかの距離なのに足がどこまで沈むのか一歩一歩分からず、楽しさ半分、緊張感半分です。

みよんさんは大概最初から最後までこういう所+たまにラッセルですもんね。

大変そう~(涙)と、みよんさんの偉大さを再認識。

沈む沈むと言いながら歩いた先で見た蓼科山です。

更に近くなりました。

振りかえってヒュッテを見たところ。

冬季は閉鎖中みたいです。

眺めのいい場所に立っていますよね。

花子が泊まってみたいと言っていました。

夜景がキレイに見えるのでしょうか?

素晴らしい眺めです。

北アルプスだけ雲に隠れていますが。

広々として気持ちのいい尾根ですね。

これは冬だけでなく、雪のないシーズンにも歩くのが気持ち良さそうです。

ヒュッテの前に来ると、花子がわかんの紐を閉め直していました。

ヒュッテ到着は9時32分でした。

20分で来れる所を(10分わかん装着していましたが)一時間かけて登ってきました。

遊び過ぎですね😃

八ヶ岳山麓スーパートレイルと書いてあります。

走ってぐるっと回る人もいるのでしょうか?

若い人を真似てわかんを高く挙げて写真に収まろうとするオバサン2人。

足の角度が変です。

なので、もう一枚。

足を長く上げていられないので、「早く撮って~!」と叫びながら(笑)

何で歳を取ると、昔は当たり前に出来たことができなくなるのだろう?

(答、、筋力の低下と関節可動域の縮小です)

3人で蓼科山をバックに記念撮影。

デカいターボが蓼科山を隠してしまいました(涙)

ターボにカメラを操作してもらいもう一枚。

蓼科山を隠さないように小さくなったら、「おひけぇなすって」みたくなっちゃった。

今日は平野育ちさんのアドバイスを参考に、自撮り棒をターボが操作することが多くなっています。

私がいつもずんぐりむっくり&まん丸顔に写るので、それは私が自撮り棒を操作して一番手前にいるからではないか、カメラの性能がそうさせるのでは?とのご指摘があったので、検証してみた次第です。

遠くに立ってもターボほどスラッとは写らない(涙)

カメラは嘘をつきませんね(ToT)

ちなみに、先日ターボと一緒にお初のハードシェルを購入しました。

私は少しでもスマートに見えたいと黒にしたので、中のシャツも黒にすると、まぁ地味なこと。

ターボは逆に明るく見せたいとカラシ色にしたので、いつも黄色を着ている私のように見えます。

大展望の尾根を八子ケ峰に向かいます。

こんなに美しい世界です。

そして足元はモフモフ🎵

尾根に出てから雪の量が増え、柔らかい雪質です。

そんな雪原を撮りたくて、私は雪の中に寝転んでいます。

その後雪の中から這い出すのに苦労します。

わかんをしていてもこんなに沈んでしまうのです。

深い雪の中でジタバタしていると、通りかかった男性に「大丈夫ですか?」と心配されました(涙)

大丈夫です、大丈夫です、好きでやってるんで、、とは言えず苦笑い。

これまた素敵なダケカンバですね。

霧氷がキレイです。

どこを歩いてもいいのですが、一歩雪原に踏み出すとわかんを着けていても結構沈んでしまうので、結局踏み跡をたどっています。

雪原、キラキラして美しいですよね。

八子ケ峰東峰に到着しました。

ヒュッテからほぼ平行移動でした。

山頂からの眺めはこちらです↓

この辺りは風が強い時もあるのでしょうか?

今日はとても静かなのですが。

西峰に向かいます。

森の中を下っていきます。

バームクーヘンかブッシュ・ド・ノエルみたい。

開けた場所になりました。

霧氷の向こうに蓼科山。

白い世界に身を置いていることの幸せを噛み締めながら歩きます。

霧氷がキレイだ~✨

坂をジグザグに登って行くと、、

西峰かと思ったら、名もなき小ピークでした。

相変わらずコースタイムなどシコシコメモする私。

今日は全身真っ黒でからす天狗のようになってしまいました。

さっきまでいた東峰が見えます。

こちらはこれから歩いていく方向。

この時は今日どこまで歩くのか分からず、ずっと先の茶色い峰までなのかな?などと思っていましたが、あの茶色い峰は霧ヶ峰の車山で、最終目的地はその手前でした。

二人で支えあって再びわかんポーズ。

フカフカの雪道を下って行きます。

霧氷の木々の間を抜けると、

少し狭い尾根道がどこまでも続いています。

この道は今日一番に柔らかいモッフモフの雪質でした。

低反発クッションみたいな感覚。

右側にはビーナスラインと女神湖が見えます。

左手には風で同じ方向に枝を傾けたカラマツの森が広がっています。

楽しくて仕方ない!

最高に気持ちいい尾根歩きです。

小さいですが、波頭のような雪屁ができていました。

アップにするとこんな感じ。

スキーのリフト終点まであと少し。

雪屁の下側(雪が少なく笹が出ているところ)を通って行きます。

再び尾根(雪屁)の上を歩き、

時々足を深い雪の中に踏み抜きながら進んでいくと、

リフト終点にやってきました。

歩いてきた尾根道を振り返って見たところです。

スキー場の向こう(写真左手)には霧ヶ峰の車山が見えます。

ここから見るとすごく距離があることが分かりますね。

あんな所まで歩くのかと思った自分たちがアホすぎる(笑)

リフトから吐き出される色とりどりのスキーヤー。

このルートは終点がしらかば2in1スキー場のトップであるという、面白いコースです。

せっかくなので最後のピークまで行きましょうか。

時刻は11時8分。

西峰だと思ってやって来ましたが、標識はありませんでした。

はて?

これが西峰なのか、それともさっきのピークが西峰だったのか、どっちでしょう?

まぁ、とにかく今日の折り返し地点であることに間違いありません。

風のない穏やかな峰で、お日様を体いっぱいに浴びながら大展望のランチタイムです。

目の前にはこんな景色が広がっています。

八ヶ岳の裾野の先には憧れの南アルプス。

コーヒーを入れたあと、今日のランチはなんとセブンのおでんです。

お水が足りなくなるといけないので、雪を足してみました。

ジェットボイルの中でグツグツグツグツ。

みやっちさんのブログで、大きなお鍋におでんを作っていたのを思いだし、今朝の買い物で思い付きました。

お気楽隊は大きなお鍋を持ってきたりはしないので、できるだけ手を掛けず、短時間で食べられる熱々のものがお気楽ランチのテーマです。

熱い熱いと言いながらこんにゃくに噛みつく花子。

袋から直接食べるのがお気楽隊の流儀です。

熱々の大根に挑戦し、この後熱すぎて雪の上に大根を放り出したターボ。

みんなにこのおでん作戦はナイスなアイデアだと褒め称えられ、「だろ?」とほくそ笑む私。

ま、ピークに徒歩でやって来たスキーヤーの若者に笑われましたけどね。

そして、デザートはもはや定番と化した「塩大福で作る簡単おしるこ」です。

はい、出来上がり。

う~ん、やはりなかなかに美味しい。

そしてお腹が温まります。

さあ、そろそろ動き出しますか。

立ち上がって、白樺湖方面からの踏み跡をのぞいてみました。

こちらのルートは八子ケ峰公園の駐車場に車を停めて一時間で登って来れるみたいですね。

次回はこちらも歩いてみたいですね。

スキー場だから展望良さそうです。

白樺湖を眼下に見ながら。

霧ヶ峰よ、またいつか、雪のない時期に行くから待っててね😃

50分ほどゆっくりし、12時ちょうどに活動再開です。

来た道を戻ります。

行きでは一度も転ばなかったのですが、帰り道では花子が4回、私も2~3回転びました。

わかんでわかんを踏んずけてしまうのです。

雪道なので転んでも痛くないのですが、何となくばつが悪い。

ここは一番フワフワしていた尾根道。

12時25分、小ピークまで戻ってきました。

一旦下り、

森の中を登って行きます。

東峰を12時42分、通過。

ヒュッテが見えてきました。

12時51分、アルビレオヒュッテに到着です。

ここでわかんを外し、ヒップソリを手に持って下ることにしました。

凍りついたストックをリュックの両側にさして、八墓村みたくなっている花子。

さぁ、果たしてヒップソリはできるのかしら?

今日このコースで会ったハイカーは10人程度でした。

皆さん既に下山され、これから登って来られる方はいないと思うので、ヒップソリのチャンスです。

後は下れるいい感じの傾斜とモフモフ具合がどうか。

帰りは行きよりも霧氷はとけ、雪も硬くしまってきていたので、どうなるでしょうか?

岩が出ていたりしたら困りますね。

早速わずかな斜度のルートがあったので、ターボに「姉さんここ、滑ってみて」と言われ、どっこいしょとヒップソリに座ろうとしている私です。(前にも言いましたが、ターボは妹でも親戚でもありません。なのになぜか姉さんと呼ぶ。決して姐さんではない)

この後ヒップソリに座る度に、筋力とバランス感覚の無さからヒップソリまで10センチの高さからドサッと体を落とさないと座れなかったので、その度にターボがいちいち「ドサッ」という効果音を加えていました😒💢💢

それにしても私、リュックも紺色にしたので全身真っ黒だと黒い塊にしか見えないですね(涙)

何をしているのか判別不能です。

まずは私が試し滑り。

黒い塊が行きます。

適当な所(離れすぎないように)で横に体重を傾けて転んで止まり、みんなが滑って来るのを待ちます。

「キャーキャー」「ゲタゲタ」うるさい。

おー、次は結構クネクネしてますねぇ。

なかなかにスリリング。

ビビる二人を大丈夫だから滑っておいでと呼びます。

「怖い、怖い」と言いながら顔は笑顔の花子。

次はなかなか長く滑れそう(^-^)

見える黒いものは岩ではありませんよ。

黒い塊(私)がウヒョーと言いながら滑っているところ。

楽しい~🎵

もう最高に楽しくて、「ワーワー、キャーキャー」たまに「ギョエー」とか「アチャー」とか言いながら、大騒ぎです。

すると、この辺りで、もう誰にも会わないかと思っていたのですが、一人のハイカーがどこかから現れ、先の方を歩いていたので、「しーっ!」と言って、じっとしているところ。

ハイカーが行ってしまうのを待って、口の形だけで「い、く、よ」と言って無言で滑りました。

さっきまで大騒ぎしていたのに、無言でニヤニヤしながら下る私たち。

囁き声で「イエーイ」!

どんなに静かにしていても、手にはヒップソリを持ち、後ろ姿は雪だらけなのですから、バレバレです。

みんなは背中に雪が入ったとか、途中携帯が飛んだとか、ハプニング色々でした。

午後1時半、駐車場に帰りつきました。

ウェアラブルデバイスのデータです。

歩行距離はちょうど6キロ。

累積標高差は、262Mです。

たったそれだけ登ってあの展望。

標高差は北横岳と同じくらいですが、こちらはロープウェイ代不要ですし、蓼科山、北横岳も間近に見えて(北横岳に登ったら北横岳は見えませんしね、当たり前ですが)、霧氷も遜色なく、アルプスも見渡せる(今日は北アルプスだけあまり見えなかった。標高が低いので、そもそも全貌は見えないのかも?)のですから、最高のロケーションです。

そして何より人がいない!

のんびり歩いて、沢山雪道遊びをしたいお気楽隊としては願ったり叶ったりです。

最後のピークがスキー場のトップというのも、興ざめするというより、むしろ面白いし、安心です。

万に一つの事ですが、怪我したりしても助けを求められる。

いやぁ、いい所を見つけてしまいました。

ターボと花子に「良く見つけたね~🎵この目の付け所はスゴいよ」「親分、お手柄だ」と褒められ、「だろ?」と鼻の穴をふくらます私です。

「私、毎週ここに来たい❗」と言うと、さすがにそれには賛同されませんでしたが、「毎年来たいよね🎵」「今後の雪山はここでいいや」と返ってきました。

うん、うん、うん、激しく同意(*^^*)

私が人気ブロガーじゃなくて良かった❗

今日このブログを目にされた方はラッキーです(^-^)v

雪山初心者でも大丈夫です!

ヒミツの山ですから(地図には載っています)、早速出掛けて、コッソリお楽しみください❗

防寒対策だけはしっかりして下さいね。

私たちが行った日は無風で暖かかったですが(それでももちろん氷点下です)、風が吹いたら相当寒いと思います。

それだけはお気をつけください❗

すずらん峠登山口0835(わかん装着10分)~(47分)~ヒュッテ0932(8分)~(22分)~八子ケ峰東峰1002(5分)~(23分)~小ピーク1030(3分)~(30分)~リフト上1103~(5分)~西峰1108(52分)~(25分)~小ピーク1225(3分)~(14分)~東峰1242~(9分)~ヒュッテ1251(8分)~(32分)~駐車場1331

全行程 4時間56分

(うち歩行時間 3時間27分)


パーティー 3名(メイちゃん山岳会)


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(^-^)

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