50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、嬬恋村】バカ尾根から、ゴールドラッシュの浅間外輪山へ。2024年10月27日(日)


浅間鋸岳山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今回は久しぶりのコラボハイクです。

このブログでお馴染みのウサ亀さんから浅間鋸岳バカ尾根コースへのお誘いがありました。


ウサ亀さんは私と同じ膝の手術をしたのに、それから半年位でほぼ元の体力・筋力に回復した(私から見たら)スーパーマン!

今や谷川岳から四阿山まで続くぐんま県境トレイルに挑戦するまでに復活しています。

そんなウサ亀さんが来週は日帰り最難関の山・平ヶ岳を予定しているらしく、そんなチャレンジの前の週は「体慣らし程度の山にゆっくり登ること」にしているそうです。

そこで、登場するのが「お気楽隊」なわけ🤣

ウサ亀さんのチャレンジ登山前ののんびりハイクと、お気楽隊の通常モードがぴたりと一致するのですよ(笑)


今回はウサ亀さんの山友で、なんと、お気楽隊のファンだという桔梗さん(珍しい!)もご一緒できることになりました。

昨年マルちゃんと行った磐梯山の山頂直下でばったり遭遇し、「あ、お気楽隊!」と声をかけてくださった方です。

YouTubeも見てくれているらしいのです。

ありがたや、ありがたや。


そして、ウサ亀さんは山頂でとっておきのサプライズを用意してくれていたのですが、それは後程、、🤣


浅間高原しゃくなげ園駐車場に7時集合で連絡ありました。

モルゲンロートに染まる浅間山。

写真からは切れていますが、これから登るバカ尾根もクリアに見えていました。

今日は曇り予報でしたが、晴れてるじゃないですか!

いいね、いいね!

前回の鋸岳では、登り途中は晴れていたのに、山頂でガスに巻かれ、なーんにも見えなかったので、今日は期待しちゃいます。


ところで、バカ尾根コースの登山口である、浅間高原しゃくなげ園のトイレ事情なんですが、、、

しゃくなげ祭り開催中は駐車場に簡易トイレが設置されるものの、それ以外のシーズンは撤去されてしまいます。

途中の軽井沢のコンビニも早朝はまだ開いていません。

この後通過する「鬼押し出し」駐車場のトイレが開いている事を期待しましたが、やはり早朝は入り口に錠前が掛けられ入れないようになっていました。

あら、困ったわね。

順調に行けば、6時55分にはしゃくなげ園に到着予定でしたが、しゃくなげ園に向かう曲がり角を通過し、更に先へ進んでトイレを探しました。

ウサ亀さんにその旨連絡したときのラインでの会話、、、

「トイレはないけど、雲海ならある」と聞いて、当然「💩海」と思うじゃないですか(笑)

シャレがきいてるね~と思いましたが、ウサ亀さんはそれを意図してなかったらしく、爆笑したそうです(笑)


いや、実際、少し前から私が「お腹痛い~、トイレ行かなきゃ無理~」となっていたので、私たちの頭には💩しかありませんでした🤣

で、結局トイレはどうしたのかって話ですよ。

そのまままっすぐ進んだ所にある、嬬恋村鎌原の浅間山北麓ジオパークに外トイレがありました!

灯りがついててほんと良かった。

快適できれいなトイレでとてもありがたかったです。

今後もバカ尾根に来るときには、こちらを利用させてもらいたいと思いました。


そんなこんなで、駐車場には10分程遅刻して到着しました。

すっかり朝になっちゃった。

だいぶ待たせてごめんなさい💦

ここで、お久しぶりのウサ亀さんと、ほぼ初めましての桔梗さんにご挨拶し、7時20分、歩き始めました。

それにしても、ターボが久しぶりの登山が嬉しいのか、張り切り過ぎていて、朝の挨拶動画撮影時点で声が枯れています(笑)

動画を見てみてください。

「レッツらゴー!」の時も跳ねるように歩いていて、いつも以上にテンション高め🤣

この前のワゴニアの時みたく、後で疲れがドッとでなければよいのだけど、、(これ、フリです)



《コース定数 15(ふつう)》



🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶


とうの昔に花は終わってしまい、人が訪れなくなったしゃくなげ園からスタートします。

ウッドチップの敷かれた園内はとても歩きやすく、花の季節は終わっても、苔や展望が楽しめる素敵な場所です。


しゃくなげ園の一番高い所から振り返って。

雲海の向こうには日本百名山の四阿山(2354M)。

私は過去に2回登っていますが、いずれも山頂に雲がかかり、何も見えず、残念すぎました(涙)

晴れていれば、北アルプスや妙高連山が一望できるらしいので、またいつか晴れた日に登ってみたいと思っています。

「今日はあちらも大展望だね!今日、四阿山でも良かったかも!」と言うと、ハガレーナが「向こうからも今日は浅間山が良かったかもって言ってるよ、きっと」と言ってました。

確かに!!


歩き始めは少し肌寒かったのですが、笹が生い茂る道を大きくジグを切りながら歩いていると、早速汗ばんできました。

なので、一枚脱皮。

桔梗さんは大の汗っかきらしく、最初から薄着でしたが、ここで下着まで脱いでいました(笑)

一人先行者がいたので、いくから露払いしてくれていましたが、それでも朝露に濡れた笹をガサゴソ進むので、足元や腕がひんやり濡れてしまいました。


朝日を浴びて輝き始めたカラマツの黄葉が、長い笹道歩きを力付けてくれました。


8時26分、登山口から約1時間かけて、尾根山頂に到着しました。

ターボが「かもしかハイキングコース」を「もしかしてハイキングコース」と読み間違えて笑っちゃいました。

尾根山頂からの眺めです。

ゴヨウマツで緑色の山肌に紅葉した木々がポツポツと彩りを添えていて楽しいです。


さてさて、、、

ちゃんとした登山道があるのは、ここまでです。

ちゃんとしたと言っても笹に埋もれる道でしたが🤣

ここから先は、どうしてもバカ尾根を歩いてみたいと思った先人たちが歩いた踏み跡をたどるルートになります。

どうやら道迷いしやすいことから、嬬恋村は推奨していないルートらしく、YAMAPにも載っていません。

公式には、群馬側から登るルートは存在しないそうです。

ただ、今まで歩いてきた人たちによって、道はしっかりありますし、道迷いエリアには数メートル毎にピンテがあるので、注意していれば危険箇所はありません。

私が初めて訪れた時は、どんな道なのか全くわからなかったので、ヤマッパーの「いっけんさん」のルートをダウンロードしてきて、それを辿りました。

歩いてみると、ピンテがちゃんと効率的に配置されているので、ルートのダウンロードがなくても歩けると思います。

(もちろんしておいた方が安心ですが)

一番わからないのは、この尾根山頂からどの森に入るか、、です。

ついつい尾根をそのまままっすぐ進んでしまいがちです(私も初めての時そうしましたし、今回もウサ亀さんが進みそうになってました)が、道はすぐに行き止まりになるので、引き返してくることになります。

正解は、コマクサ群生地である尾根を左手前方にわずかに下り、ロープを跨いで進む。

その先にちゃんと道が続いています。

隣の尾根に横移動するわけです。

この最初のロープを跨ぐのが、一番「迷い」ますね💦


小さな谷(幅は1mほどの雨筋)をピョンと飛び越えて、隣の尾根に登る道になります。

森を抜けるとバカ尾根特有のザレザレエリア。

しかしここはわずかでまたすぐに森に入ります。


2回目の森エリアが私は一番キツく感じます。

イワカガミの群生地で、人一人やっと通れる急勾配の細い道なので、ストックをつく場所がなく、とても大変なのです。

毎回へろへろになりながら、心拍爆上がりで登っています💦

そんな、「森→ガレ→森」を三回繰り返すと、ようやく尾根にのります。


ゴヨウマツの間から北アルプスの白馬三山や鹿島槍、そして新潟県の高妻山などが見えました。

8時59分、これからザレた尾根に取りつくので、チェーンスパイクを装着します。

私が装着にモタモタしていたら、ハガレーナが「はいはい、やりますよ」と手伝ってくれました。

私が折り畳み椅子に座ると、なぜか親方になるらしく、、「殿と家臣」の構図ができあがり💦

みなに団子を褒美として与えておきました🤣


どうですか!?

振り返れば、この爽快感!!

これぞ、バカ尾根の醍醐味、最大の魅力。

さえぎるものなく嬬恋村とその奥にある山並みを180度見渡しながら登れるのです。

遠くには北アルプス。

近くには、四阿山から谷川連峰まで続く「ぐんま県境トレイル」がぜーんぶ見えます。

(写真には写ってないけど)谷川岳の右手には、日光連山、赤城、榛名、、すぐ近くには大好きな浅間隠山も!

最高の眺めなのです。


目の前にはこれから向かう鋸岳。

低いゴヨウマツの中に、ミニチュアカラマツが点々としていて、とても可愛い😊

こんな美しい景色の中で会話してたのは、桔梗さんの汗の話🤣

桔梗さんはめちゃくちゃ汗っかきで、夏でなくても、首にかけたタオルを絞ると、ポタポタではなく、ジャーーーーッと音がするくらい大量の汗が流れ出るほどらしいのです。

ええええぇ、汗が!????

ターボと私もたいがい汗っかきですが、さすがに手拭いは湿ることはあっても、絞れるほどではない。

まじで雑巾のようにしぼれるらしいので、それはちょっと見てみたいような、見たくないような、、🤣

この日も一人、みんなより一枚二枚少なめの夏仕様で、滝汗かいてました(笑)


汗をかきながら、ゆっくり登ります。

足元はこんな感じ。

ブルーベリーのような実がなっている超低木(なんと呼べば良いのだろう?草ではないのよね)は一部が赤くなっていて、カラマツの黄色とゴヨウマツの緑とグレーのキャンバスに、大胆な筆使いで鮮やかな原色をのせたみたい。


鋸に向け登っていく。 

山頂は見えているのに、なかなか近づかない💦

実はこの辺りからターボの足が何度もつってしまい、一時的に「あれ?筋肉が硬直して足が曲がらない💦」となっていました。

つり止めを飲んだり、ウサ亀さんに塗り薬をもらったりして、何度か停滞。

荷物が重いと更に足に負担がかかるというので、ウサ亀さんがターボの水を持ってくれることになりました。

ターボのリュックを開けると、出るわ、出るわ、でっかいボトルの水、また水!

お湯も含めると実に2.5L!

用心深い(いつも用意周到の)ターボは、人よりあれもこれも持ってきて、いつもリュックが重くなります。

最近は小さい方のリュックが古くなったので、「大は小をかねる」で大きいリュックばかりにしているので、尚更です。

入るから持ってくる、、という発想です(笑)

ターボは久しぶりの山歩きだったのに加え、朝イチ張り切りすぎたからだよ、だから言わんこっちゃない😅

ワゴニアを富士山に見に行った時と同じです。

あの時もやたらテンション高くて、途中からシュン⤵⤵となりました😂

テンションの差がありすぎる🤣

よく考えたら、ターボは9月23日の編笠山以来で、実に1ヶ月ぶりの登山だったのです。

用事があって二週間に一回しか山に行けないのに、行ける日に限ってお天気悪かったりしましたからね、この秋は。

だから余計に足がびっくりして悲鳴をあげたのだと思います。

鋸はすぐそこに見えていて、ウサ亀さんなら15分で着いてしまいそうな距離を、ターボの足の具合を見ながら、約30分かけてゆっくり登りました。


この写真に写っている青い背中の男性。

この方が、ウサ亀さんの用意していたサプライズ!!

なんと、ウサ亀さんのレポやYouTubeによく後ろ姿で登場する「はせすぅさん」でした!!!

はせすぅさんは車坂峠から登って、鋸岳辺りで合流する約束だったみたい。

ずいぶん前に鋸に到着してバカ尾根を眺めていたはせすぅさん。

見通しのいいバカ尾根ですから、、「お、きたきた、登ってきてる」と思って見ていたのですが、待てどくらせど一向に近づいてこないなぁと思ってたらしいです。

後からターボの足つりの話を聞いて「なるほどねー」となってました(笑)


私はこの時、「上に座ってる男性、、やけににこにこしてこっちを見てるな」とは思ったのですが、まさかウサ亀さんのお友達だなどと露とも思わず、とっとと鋸岳山頂に向かいました。


10時26分、鋸岳(2254M)に到着しました。

振り返ると、あれ?誰も付いてきてない!?

なんで??と思いましが、実はこの時、ウサ亀さんが本日最大のサプライズを発表していて、みんなにはせすぅさんを紹介していたらしい(笑)

実ははせすぅさんはそもそも桔梗さんと最初山に登っていて、その後桔梗さん繋がりでウサ亀さんと知り合ったらしく、桔梗さんの方がはせすぅさんとの付き合いは長いんですって!

それなのに、桔梗さんははせすぅさんと目が合ったのに、気づかずスルーしたらしい🤣

はせすぅさんは「なんで気づかねぇんだよ!💢やっぱり女の人の方がいいんだな」と思ったと後で話してました(笑)

え?女の人??

お気楽、一応「女」部門に入ってるのね~!

キャー、ウレピーーo(^o^)o

この前、磐梯山のYouTubeをあげた時に#に「登山女子」とつけておいたら(その方が視聴回数増えるかもという魂胆)コメントで「え?女子?」というのが来てたので、やはり女子は詐欺か?いやいや決して「男子」ではない、、と、、二択なら女子だろうと開き直って、その後も「#登山女子」をつけてるという、悪いババアです🤣

いやいや、そんなことよりも、、

驚かせようと思ってニヤニヤしながら座って待ってたはせすぅさんに気づかないのは、桔梗さん、、ダメでしょうーーーっ!(笑)

いくらお気楽のファンだからって、男の友情大切にせにゃあかんよ(上から目線)


今日はピーカンだーっ!

前回と前々回はここでまっちろけっけだったので、今日はとってもハッピーです😃🎶

目の前に浅間山がドーーンで、下にはゴールドラッシュの湯ノ平!

奥には八ヶ岳。

すんばらしい!!!

この後、私ははせすぅさんと初めてお会いしました。

いつもウサ亀さんのYouTubeに遠くの後ろ姿のみで登場していて、なんとなく、健脚でクールな方なのかと想像していましたが、、実際お会いしてみると、とても気さくでにこやかで、そして穏やかで、お気楽に合わせてゆっくり歩いてもくださる優しい方でした。

私たちはこのはせすぅさんとの遭遇はもしかして偶然なの!?と思っていましたが、その後予め計画されていたことなのだと知ることになります。


鋸岳周辺は猛烈な風が吹いていたので、風のない場所を探してランチにしました。

今回はウサ亀さんの提案で、持ちより茶めし。

ウサ亀さんは、まぐろかまの竜田揚げ。

ターボは、黄色が鮮やかなたくわんと塩昆布。

ハガレーナは、焼きたらこ。

ききょうさんは、彩りを添えるキュウリや大根の漬け物。

私は、以前ウサ亀さんに作り方を教わったササミの梅肉和え。

みんなが持ち寄った具材を白ご飯の上に山盛り載せて、お湯をかけていただきました。

はせすぅさんには、みんなから少しずつ白飯をわけて、結果大盛りご飯になってました(笑)

そんなワチャワチャランチは楽しい。

一度座ったら立ち上がるのに一苦労の私はじっと動かず、若い衆があちこち移動して具材を配給してくれました。


浅間山と具沢山茶めし。

デザートは桔梗さんと言えば!の「フルーツあんみつ大福」!!

これ、最高に美味しいの!

11月の《山歩きJP》とのコラボではこれをデザートにしようと話しています。

そして、食後にはせすぅさんが、ココナッツサブレやカントリーマァムを配ってくれました。

ありがとうございます~と受け取りながら、ここで初めて「はせすぅさんが今日合流することは、予定に入ってたんだ」と理解したのでした(笑)

そうじゃなきゃ、みんなに配れるほどのお菓子を用意はしてこないでしょうから。

フルーツあんみつ大福やココナッツサブレをたべながらのショータイム。

ウサ亀さんがなぜか猫のマスクを持ってきていて、突然猫パフォーマンスを始めました。

どうやら「家でみつけたので持ってきた」らしいです。

はせすぅさんの「ディシュの猫を歌って!」というリクエストにこたえて、熱唱するウサ亀さん。

ハガレーナの「フーーッ!(ФωФ)」で、強制終了しました🤣

それにしてもウサ亀が猫になるって、、どういうこと!?

「ウサ亀猫」、、、新種ですね。

思えば、桔梗さんは、お気楽のファンだという「珍種」。

はせすぅさんは、お気楽にとっては遠い存在だと思ってきた「希少種」。

「新種」「珍種」「希少種」に出会えた貴重な山行になりました(笑)


浅間山や湯ノ平を眺めながら山談義。

何を話していたんだったかな??

覚えているのは、この時にはせすぅさんに「一緒にバカ尾根を下ろう」と提案したことくらいです(最近ほんとに記憶力がやばい)。

はせすぅさんは車坂峠に車を置いているので、お気楽が帰りのルートをそちら回りにすれば、はせすぅさんを送り届けることができます。

はせすぅさんにバカ尾根を歩いてもらいたかったし、この短い時間でお別れするのは寂しい気持ちがしたので、そう提案すると、「え?いいんですか!?」と快諾いただきました。

そうそう、そのノリ、、そういうのが好きです(笑)


浅間山と北アルプス(白馬三山)。

最高の展望でした!


食後、どこまで行こうかと話していて、ターボの足が心配なので、お気楽(Bチーム)はもう先には行かず下山しようということになりました。

メンズ(Aチーム)はJバンドを下って湯ノ平まで降りてみるとのこと。

ランチの場所でわかれ、三人を見送り、岩場の上からJバンドを下るメンズに手を振りました。

どうやら桔梗さんは高所恐怖症らしく、滑落事故も起きているJバンドが怖くて、左手の岩にすりすりしながら下ったそうです。

桔梗さんは、お気楽ペースを「このくらいが丁度いいですよ」と言ってくれたり、暑がりエピソードを披露してくれたり、大きな体からは想像できない、なんとも可愛らしいキャラクターの方でした。


岩場で手を振るお気楽と、Jバンドを下るAチーム。

確かに、桔梗さん(黄色)は、岩場の方に寄ってますね(笑)


黄金色のカラマツの中に下っていく3人。

Bチームは途中まで見送って、12時15分に下山開始しました。


湯ノ平に下ったAチームの見た景色です。

右の尖り付近が鋸岳。

屏風のような外輪山が迫力ありますよね。


湯ノ平はカラマツのゴールドラッシュです。

大きな岩に登ってウサ亀さんの「イェーーーイ!」


この角度からの浅間山をはせすぅさんは見てみたかったのだそうです。

視界がクリアな日に訪れることができて、ほんとによかったです。


お気楽は順調に下ってます。

ケルンに到着した時、上の方から「おおぉーーーい!」という声が聞こえ、振り返ると、鋸岳の上にAチームの3人が立っていました。

おっ、ヤツラも下山開始か!!!

早くしないとすぐに追い付かれる、急げ🏃💨

とはいえ、ザレの下りは転ぶと危ないですから、そんなに急げないのですけどね💦


なんとか転ばずに朝も歩いた笹エリアに突入!

尾根山頂辺りで後ろから降りてくるメンズの声が聞こえたので、いつ追い付かれるか、、追い付かれたら、あのウサ亀さんのことですから、何かしら仕掛けてくる可能性大です💦

後ろから「わっ!!!」とされるのが怖くて、最後尾を歩くハガレーナは、何度も振り返りながら下ってました🤣


紅葉がきれいだね~!!

と、、、この辺りで振り返ると、笹の向こうに下ってくるAチームを発見!!!

「来た!」「隠れろ!!!」

コーナーの見えない位置で、笹に埋もれるように身を隠し、少しずつ近づいてくる足音(というか、笹をかきわける音)を聞いていると、、

まんまと気づかず通りすぎるウサ亀さん!

やった!

これで3人気づかず通り過ぎたら、後ろから「わっ!!」と飛び出そう!と思っていたら、、

桔梗さんがクツクツ笑いながら前に現れた!

あちゃーーっ!気づかれた!

桔梗さんのクックッに気づいたウサ亀さんが振り返って、theEnd。

失敗なり。

なんで気づいたのかと桔梗さんに聞くと「足が見えてた」らしい。

残念(涙)


ということで、6人揃って下山します。


朝より黄葉が進んだ!?

んなことはないのだろうけど、朝よりとってもきれいに見えました。


まるで通学班のような下山風景。

しゃくなげ園の上部まで帰ってくれば、駐車場はすぐそこです。


下山時は雲がでていて、何も見えないのはわかっていましたが、しゃくなげ園の展望台に立ち寄りました。

なぜか寿司三昧のポーズで(笑)

メンズたちを紹介すると、右からはせすぅさん(希少種)、桔梗さん(珍種)、ウサ亀猫さん(新種)です。

楽しい1日でした!!


尾根毎に色の違う美しき浅間山山麓を眺めながら、14時21分、駐車場に帰りつきました。




https://youtu.be/7uZj_flDkJ0?si=_tQCKf31sEA6wv0H


↑↑↑

動画を作成しています。

よかったら、覗いてみてください。

最近は動画を短めに編集していて、10分程度です。


後から聞いた話だと、桔梗さんとはせすぅさん、ウサ亀さんは、北関東山組の組員らしいです。

それにとうしろさんも加えた4人でよく栃木辺りの山に繰り出していました。

今とうしろさんは山をお休み中なので、今の活動している3人が久しぶりに一緒に歩けた貴重な山行だったみたい。

そこにお気楽も加えてもらえて、とても楽しかったです。

平ヶ岳のような難しい山には行けませんが、そんなチャレンジ山行の合間の「箸休め」に、またお誘いいただけたら、嬉しいです。


また一緒に山に行きましょう!!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

×

非ログインユーザーとして返信する