50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【お気楽8周年】アラ還のオバチャンたちが「以心伝心ゲーム」をやってみた。2024年9月1日(日)

こんにちは。


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。


お気楽隊として山登り活動を始めて9月で丸8年になります。


当時は同じ職場の同僚であるターボ(ヤマダム)と読書にはまっていて、本を読んではランチの時に情報共有し、「読書メーター」というサイトに感想をアップして、そのサイトから面白そうな本を選んでAmazonでポチり、読んでは書き、話し、という繰り返しの毎日でした。

あの頃は物語のことばかり考えてた。

そんなおり、物語(原田マハの「生きるぼくら」)に登場した絵(東山魁夷の「緑響く」)を見たくて、長野にある美術館に行ったのです。


今振り返ってみると、その日が人生のターニングポイントとなりました。



この「緑響く」を見ることは叶わなかったのだけど、他の作品にふれ、なんだか森を見たくなり、帰りの道中立ちよった北八ヶ岳の白駒池。

その当時まだ観光客の出で立ちだった二人は、白駒池の周りの木道を歩き、針葉樹の森の空気に包まれ、苔の美しさに魅了され、何より白駒池の深い青に感動し、そこから見上げた時に岩場(高見石)を発見し、「あそこからならこの池を俯瞰できるんじゃないだろうか?次はそこに登って上からこの美しい池を見下ろしてみたくない??」となったのです。

その頃は「高見石」という言葉も知らず、そこが本当に登れる所なのかも知らなかったのだけど、元々山歩きが趣味だった私の勘、秘めていたパッションみたいなものが動き始め「きっとあそこに登れる!登ってみたい!」と強く思ったのです。

私に影響されることが多いターボはもちろん「そうだね!」となります(笑)

次のお休みまでに登山靴を用意してもらい、高見石を目指したのでした。


そこから見た景色に感動したターボは「すごい、すごい!こんな景色が見られるなんて、今まで山登りして来なかった自分の人生、半分損してた!」となったのでした(笑)

そこからは怒涛の展開です!

動き出すとターボはホントにターボなの🤣

ターボにとって私は、いつもきっかけを与える人。

山登りの魅力に初めて気づいたターボと、仲間を得た私、、最強の(?)のコンビが出来上がりました(笑)


そこから購入する本はほぼ登山ガイドに!

元々本が好きなのですから、本屋に行っては目新しいガイドブックを買ってきて、いつか登ってみたい山に付箋を貼り、初心者の私たちでも登れそうな山を探し、山に出かけ、それを記録に残すという日常がスタートしたのです。

ランチタイムはずーっと本の話から、ずーーーっと山の話にチェ~ンジ!!!


当時は二週間に一回ペースで山に登り、その写真を印刷しては貼りつけて、記事はもちろん手書きで残していきました。

作った記録は、ラインのストーリー(?)にアップしたりしていました。

ここで、発信する喜び(楽しさ)を知ったのです。

読書メーターでも発信していたけど、記録を残す充実感はその比ではありませんでした。


その後少しずつ仲間が増え、ハガレーナがイツメンとして定着しました。

そして、2017年12月に小浅間山に姫と登った時に、帰りにランチしたレストランで、姫にブログを開設してもらったのです。

手書きの記録がかなりたまっていたので、それをブログにした方がいいと、姫たちにすすめられたのでした。

そのブログ開設の際に姫に名前は何にする?と聞かれ、

『そうだなぁ、、「50代からのお手軽山歩き」?それとも「お気軽山登り」がいいか』と答えたのですが、

姫が間違えて「お気楽」と入力し、『あ、間違えて作っちゃった!ま、いいよね、、みほさんは「お気軽」っていうより「お気楽」っていう方が合ってるもの』とごり押しされて、

え?そうなん?!、、まぁいっか、直してもらうのも手間だろうから、、となったのでした🤣


そこから今となっては、自分たちにとってなくてはならない代名詞となった「お気楽隊」という名前が生まれたのです。

思えば「お手軽」にも「お気軽」にも「楽」の文字はない。


今のお気楽隊にとってのコンセプトである大事な「楽」が、姫の誤入力によって、誕生したのでした。


姫よ、ありがとう!!


山に登る。

仲間と感動を分かち合う。

記録に残す。

発信する。

多くの人と共感する。

そして、また山に登る。


この循環が、私の人生にどれだけの喜びと光を与えてくれているか。

そう、、8年前の9月は、自分が自分らしく生きることを見つけた大事な人生の分岐点だったんだ、と今思っています。


、、、前置きが長くなりました🤣


なんでこんな思い出話をグダグダ話しているのかというと、、


お気楽8周年を記念して、今までやったことのない遊びにトライしてみることにしたのです。


その名は「以心伝心ゲーム」!!


今週末はお気楽イツメン3人で、磐梯山に登りたいと思っていたのですが、台風の影響で諦めざるを得ず、、

週末は山にいけそうもないなぁ、と思いながら見ていたYouTubeで若者たちがやっていて、「お、これ、私たちもやったら面白いかも!?折角3人揃った週末なんだから、山を諦めるだけじゃつまんない!これ、やってみよう」と閃いたのでした。


仲間とお題に答えて、回答を合わせられるかどうかというゲームです。

私たちは、もう8年も付き合っているイツメンなのですから、色んな体験を共有していますし、楽しくゲームができるんじゃないかと思ったのです。


二人に提案すると「面白そう!」「でもテンポよくやらないとグダグダになりそう」と言われ、予め20個のお題を考えておいて、みんなに告知し、その日を迎えたのでした。



こちらが、本日のスタジオ🤣

うちのリビングは殺風景なので、前に長男ケイからもらった中部地方の立体地図を後ろに配置して、一応山のことをお題にするわよと、わかるようにしてみました。


私のスマホをセットし、撮影開始!

もちろんグダグダになりましたが(笑)その辺は後の編集で大きくカーーット!🤣

なるべくテンポ良くなる用に40分かかったゲームを19分にまとめていますので、よかったら見てください。

女優ライトなんて持ってないので、めっちゃ変な顔(私)だけど、まぁ、いつもこんなんです、仕方ない(涙)


とにかく楽しかったので、よしとします!


https://youtu.be/k9jOFGwS-Tc?si=Shc8_uGv9WtB_IqW


お題は、「過去イチデンジャラスだった山行は?」から始まって、「ターボの嫌いな言葉は?」とか「ハガレーナの口癖は?」とかいうメンバーの話もあれば、「老後の夢は?」なんていう質問もあったりします。

特に中盤に登場する「老後の夢」は、見てもらえたら嬉しいなぁ。

ちょっと感動して泣いてしまいました🤣


最後は「いつか登ってみたい山は?」でしめました。

それぞれ、今のお気楽にとってはなかなかに難易度が高い山をあげていました。

健脚の誰かに連れていってもらうのでは意味がないのです。

私たちが揃って山頂に立たないと!

そんな夢を語る機会にもなりました。


こんなゲーム、アラ還のオバチャンがやってるの、多分あまり見ないと思います🤣

怖いもの見たさで覗いてみてください(笑)


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