50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【秋田、仙北市】《山歩きJPコラボ企画》夏の家族旅行二日目は、秋田駒ヶ岳を歩く。2024年8月4日(日)


秋田駒ヶ岳・男岳山頂から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ジュンと一緒の家族旅行二日目は、秋田駒ヶ岳です。

ヒュッテ・ビルケから程近い「アルパこまくさ」から始発のバスに乗るつもりでいましたが、朝食が豪華で、やっぱりゆっくり食べたくて、一本遅い便にすることにしました。

爆睡のイブやケイを乗せて走ること25分、、今日も楽して一気に八合目まで!

着いた所は既に標高1308M!🤣

目指す男岳の標高は、1623Mですから、単純標高差はわずかに300Mほどという、今日も楽勝ハイキングです。

最初は最高標高の男女岳(1637M)に登る予定でしたが、宿のご主人に「どちらか一方に登るなら絶対男岳の方がいいよ!山らしいし、花はいっぱい咲いてるし、山頂からは大展望だよ!」と教えてもらったので、男岳に登るルートに変更しました。

まぁ変更と言っても阿弥陀池から右(男岳)に行くか左(男女岳)に行くかだけの違いなんですけど。

駒ヶ岳八合目から、片倉岳展望台を経て、片倉コースを歩き、阿弥陀池へ。

そこから男岳に登り、馬ノ背を歩いて横岳、そして焼森へ。

下山は焼森コースで下る周回コースです。


秋田駒ヶ岳は日本二百名山!


(大人の遠足Book「日本三百名山」から抜粋)


北東北の名峰、秋田駒ヶ岳は男女岳(おなめだけ)、男岳(おだけ)、女岳(めだけ)の総称。その名の通り、春先に駒形の雪形が山肌に現れ、古くから農作業の目安とされてきた。「花の百名山」にも選ばれ、夏はタカネスミレやコマクサ、チングルマなどが見事だ。


《コース定数 10》



アルパこまくさを6時10分発のバスに乗り、やってきました!八合目。


トイレに立ち寄ったりして、歩き始めたのは、7時過ぎでした。


秋っぽい雲が浮かんでる。

まだこの時間は涼しいです、快適、快適。


突然目の前に巨大な砂場が現れました!

ここは目窯鉱山の跡だそうです。

異世界感ハンパない!


早速《山歩きJP》はサムネの撮影に忙しい(笑)


我が家のツインタワーも。

185cmと174cm。

よくもまぁでかくなったもんだ。

彼らは車の後ろの座席に座れないのよ、足が長すぎて🤣

で、結局、ジュンとイブと私が後ろでギュウギュウ詰めになってる(笑)

私が痩せればもう少し楽になるんだな、うん、、分かっちゃいるが、、(涙)

そんなことはどうでも良かった。

三人がサムネ撮影している間に、歩みの遅い私はとっとと先に行ってよう。


イブと二人で先を歩きます。

ハクサンシャジン(別名タカネツリガネニンジン)。

イブに「ツリガネニンジン」なんてふざけた名前と言われたけど、やっぱりそうだったよ(笑)


登山道脇には沢山花が咲いています。

これ、何だっけ??


片倉岳展望台(赤土の広場)に到着しました。

イブと私が到着して2分後には追い付かれた🤣

あんなに距離をあけてたのに!!

折角の展望台ですが、ガスガスで片倉岳も見えなきゃなんも見えません(涙)

ここからは眼下に田沢湖が俯瞰できるらしいのですよ、晴れていれば!

ここを出発する時、そうだ!お気楽の動画用にメンバー紹介させて!と言って、それぞれに自己紹介させました。

動画を見てみてくださいね!


片倉岳と男女岳の中腹を巻いて歩く片倉コース。

ガスが晴れて男女岳が見えてきました。

うひょー、最高~⤴️

ナツが「鳥海山みたい!」と言ってました。

鳥海山ってこんな感じなんだね、、いつか登ってみたいと思ってます。


下界もチッとだけ見えた。

でもほぼ雲。

ここは空島ですね!

前にナツが鳥海山YouTubeで「空島だ~⤴️」って言ったら、コメントに「東北の山をワンピースと一緒にしないでください」とクレームが来たらしいです🤣

そんなことってある!?

なので、断固これは空島だ!と表現したいところです(笑)


高山植物たち、、、とごまかす(笑)

分かってるのもあるよ!

ウメバチソウとハクサンシャジンとミヤマリンドウ。

右下のだけ何だっけ?ってなる(笑)


あ、ブロッケンだ!!

後ろから朝日を浴びて、白い雲に私たちの影とまぁるい虹ができています。

感動~⤴️


男岳が見えてきました。


そして、木道に。

なかなかガスがきれないなぁ。


阿弥陀池に到着しました。

男岳と男女岳の分かれ道でもあります。

阿弥陀池の向こうにトイレがあるらしい。

またまたトイレに行きたいイブがトイレに行っちゃいました。


イブが帰ってくるまでの間(多分20分くらい)、木道でのんびり。


おにぎりを食べたりして過ごしました。

ここから男岳まではわずかに400m。


イブが帰ってきてから再び歩き出しました。

男岳の尾根に乗ると、あれがいわゆる「ムーミン谷」??

小さな火口が渦巻きのパンみたいでした。

右側の半分雲に隠れた山が女岳(1513M)の活火山です。

道はないけど、あそこにも登る人たちがいるみたい。

YAMAPで楽しい山だよとコメントいただきました。


ムーミン谷を背景に。

次に来たらあっちも歩いてみたいね。


先を行っていた三人が何かやってると思ったら、ザレ場でケイが転んで右腕に怪我をおったらしいです。

消毒して、手拭いを巻きました。


そして、9時13分、男岳(1623M)山頂到着!

ガッスガスでんがな💦

大展望のはずだったのに~、残念!!


晴れを期待して、しばらく写真を撮ったり、トンボと戯れたり、おやつを食べたりして過ごしましたが、雲がどんどんわいてきて、とても晴れそうになかったので、諦めて下山することになりました。


人がどんどん登ってきます。

次のバスが着いたのでしょうか??


阿弥陀池の分岐からは真っ直ぐ進んで馬の背へ。


こちらもお花がいっぱい咲いていました。

ピンク色はハクサンフウロ。

そして、ちょっぴり八ヶ岳っぽい岩場もありました。

登りながら、イブはペットボトルを、私はスマホを落としましたが、岩の隙間に落ちなくて、セーフ!!

危なかった💦

この横岳への道は整備が行き届いてないようで、道が狭く、岩や木の幹が隠れていたりして、なかなかに歩きにくかったです。

まぁ、山って感じでそういうのも楽しいのですが。


阿弥陀池から登ってくる道の分岐からは突然良い道になります。

こっちの方が歩く人が多いんですね、きっと。


前方に剥げた山が見えてきました。

なるほど、あれが焼森か。


木のトンネル~⤴️

こういうの楽しい!


そして、ザレ地に!

さっきまでと同じ山とは思えない、変化に富んだ景色が連続します。

山頂手前のザレ場には、コマクサが咲いていました。

ほとんど終わりかけでキレイじゃなかったので、写真は撮らなかったのだけど。


焼森到着です。

のっぺらぼうの広~い山頂。

何故何も生えてないんでしょうね??



焼森から、ガスがなかった男女岳方面。

上の写真の真ん中がさっき登った男岳です。


さて、では下山しましょうか。

今日は東京・埼玉まで帰らなくてはいけませんから、何とか午前中で山行を終わらせたい。

11時50分発のバスに乗りたいとナツが言っておりました。

この時はガスになっていますが、焼森から先に見える山が素晴らしいです。

笠森山、湯森山、乳頭山などの縦走コースがあるそうです。

乳頭温泉に下ることもできるらしい。

おおぉ、歩いてみた~い!


下山途中、ガスがはれて、男女岳、男岳、横岳、そして阿弥陀池の平らなエリアが良く見えました。

結構下ってきたね!


ここは一旦谷におりて、次の尾根に乗ります。

あの地層みたいな所の横を登るみたい。


隣の尾根に乗ってからは、ほぼ低木の中を下る道でした。

バスに間に合わせるために、黙々と下った(笑)

写真の真ん中に見える、ちょっと尖った山、、おっぱいぽいなと思ったら、やっぱり乳頭山という名前でした(笑)

その後、11時38分に下山完了しました。



今回はガスに巻かれることも多く、大展望!!とはなりませんでしたが、秋田駒ヶ岳は変化に富んだ楽しい山でした。

また晴れた日に訪れたい!!



《山歩きJPとコラボ》子供たちと秋田駒ヶ岳を歩く

↑↑↑

動画をまとめています。

良かったら、覗いてみてください。


アルパこまくさの資料館。

晴れてたらこんな景色やあんな景色が見れるんだね~⤴️

別の季節にも訪れてみたいですね!

ここで温泉に入り、汗を流して帰路につきました。


帰りに寄った福田パン!!

以前読んだ盛岡が舞台の小説にでてきて、食べてみたかったんだ~⤴️

夢が叶った!!

とってもフワッフワの優しいお味のコッペパンでした。

帰りの車で夜食にしたよ(笑)


二日目の親子旅行終了~⤴️

寄居の自宅に着いたのは、夜中の23時でした(涙)

一人になった高速で、眠くて眠くて、大声で歌を歌いながら帰ったのですが、思い付くのは、桜田淳子の「ひなげしの花(?)」とキャンディーズの「春が来た(?)」、、タイトルわからん😵🌀の2曲だけで、どんだけ脳が干からびてんだって思いました。

ずーっと「おっかの上ひんなげしの花が~⤴️」と「もうすぐはーるですねぇ!」って歌ってました🤣


来年はどこに行きましょうかね!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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