50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【山梨、本栖湖】富士山大展望の竜ヶ岳と本栖湖一周。2024年7月27日(土)


竜ヶ岳山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


この週末はターボと花子と一緒に山に行きます。

秋に妙高山リベンジ登山を計画しているので、体力作りのためにチャレンジ登山したいと思っているのですが、目指す山のお天気がイマイチだったりして、なかなかチャレンジできずにいます。

前回の仙ノ倉山は私にとってはチャレンジだったのですが、まさかの体調不良で平標山までとなってしまいましたし(涙)


今回も当初は苗場山・白砂山など、ターボが未踏の山を中心に色々候補をあげていましたが、やっぱりお天気悪くて断念。

どこか晴れがないかと探すと、なぜか竜ヶ岳だけがピーカンのお日様マークだったのです。

私は何度めだろう。

結構何回も登っていますが、夏の竜ヶ岳はもしかしたら初めてかも!?

富士山大展望を期待して行ってきます!!


《コース定数 23》


少しチャレンジ要素を入れたいと思い、竜ヶ岳単体ではなく、本栖湖周回もコースに組み込みました。

まぁ、この計画、後で後悔することになるのですが💦💦

先に謝っておく!

ターボ、花子、、ごめん!!!😣💦⤵


4時15分に自宅を出発し、本栖湖畔を目指しました。

トイレのある本栖湖畔駐車場に到着したのは6時40分頃。

トイレに行ったり、支度を整えて、7時頃歩き出しました。


7時16分、キャンプ場を抜けて本格的な登山道に入りました。

樹林帯の中をジグザグに登って行きます。

大きな白いキノコがあちこちにありました。

下のグラウンドからは何かの練習(準備体操)をする野太い声が聞こえていました。


7時59分、最初に展望を得られる場所まで登ってきました。

右を見ると本栖湖。

その向こうの八ヶ岳は雲に隠れています。

ここだけ涼しい風が通って、オアシスみたい。

左を見ると、木立の間に富士山。

冬に来た時より木々の額縁が大きくなってる。

かろうじて見えたって感じですね。

次の目標は石仏広場。

8時半到着を目指して再び歩き出しました。


笹の間の登山道をジグザグに登って行きます。

何度も何度もドデカイ富士山がドーーンと見える。

ちょっと斜めになってますけどね(笑)


美しい!

素晴らしい!

富士山から一番近い山なんじゃないだろうか??

それに、こちらから見る富士山は形が秀麗ですよね。

ほんと、素晴らしいです。

時々木立の中をあるいて、、向こうに見える光の世界がより楽しみになる。


森を抜けると、ドーーン!

それの繰り返し。

今のところ誰にも会いません。

夏の竜ヶ岳ってこんなに空いてるんだね。

ターボが富士山登ってる人に手を振ってみようと提案。

三人で「おおぉーーーい!」と叫びました。

ターボが「アキロックさん、元気ですか~⤴️」と叫んでた。

え?アキロックさん、今日富士山登ってるの?と聞くと、退院したから登ってるかと思ってと言ってた。

いやいや、退院したばかりで富士山にはいないだろう(笑)


8時34分、石仏広場に到着しました。

まあるい山は竜ヶ岳。

東屋で富士山を見ながらゼリーを食べました。


9時、、さっきまでいた石仏広場が下に見えるようになりました。

緑の濃いところは、みんな怖がる樹海ですよ。

花子が「うわぁ、樹海怖いね~⤴️」と言うと、ターボがすかさず「樹海は10回通らなきゃね!」

この人の頭の中はどういう構造なのだろう??

そして、さっきまで全部見えだった富士山に少し雲がかかってきましたね。

花子が「富士山がレイをかけてるみたい」と発言。

花子はこういう絵本的な表現を良くするのです。

なるほどレイか!と思って富士山を眺めていると、ターボが「お礼を言おう!」「きをつけ!レイ!」と富士山に敬礼してました🤣


おやおやおやおや、夏の竜ヶ岳登山道ってこんなことになるのですね。

笹が生い茂り、足元が見えません。

下山してきた女性三人組が腕が出ていて、笹にかさって大変だったと言ってました。


お、富士山噴火!?🌋

向こう側にある入道雲が、丁度山頂と重なって、噴煙を上げているように見えます。


山頂へのビクトリーロード。

空に向かって歩いて行くよ~⤴️


9時47分、竜ヶ岳山頂に到着です!

お正月にはダイヤモンド富士を見る人でごった返している広~い山頂に、なんと、2~3組しかいない!

こんなに空いてる竜ヶ岳、初めて見た!!

ペンチも丁度空いたので、早めの昼食にしました。

日向はさすがに暑いので、クールスプレーをして出発!!


竜ヶ岳の後ろ(?)には北アルプス。

正面には富士山。

最高のロケーション!!


いつもなら、再び富士山を見ながらピストンするのですが、今日は少し長めに歩きたいので、端足峠方面へ。

ターボが「たんそく峠」と読んでいたけど、「はした峠」です。


初めて歩く道。

笹の中の急斜面を下ります。

こちらはハイカーが少ないのか、道はあまり整備されてない様子です。


端足峠の奥には雨ヶ岳。

あっちまで行くとかなりの標高差と距離になるので、今回は行きません(まるでいつか行くみたいな言い種ですが(笑)多分いつかは訪れない)


端足峠からは広葉樹の森をジグザグに下って行きました。

木立の間に本栖湖が時々見えて、サップを楽しむカラフルな人たちが見えてきた。

ターボが「湖畔でサップリしましょう」、、、「は?何?」、、「サップなので、さっぷり、、」とにやけて言っておりました。


湖畔の道路を歩いています。

わぉ!

色とりどりのサーフボードが浜辺に置いてあって、まるで南の島のビーチ。

サップやウインドサーフィンをする人たちで賑わっていました。


夏の雲と本栖湖。


青のグラデーションの湖面が美しいです。

車道は湖畔を忠実になぞる😅

実は計画した時、湖畔は赤城の大沼のように遊歩道があるのだと思っていたのです。

でも蓋を開けてみれば、遊歩道はゼロ!

全て車道でした~(涙)

後から調べると歩いた車道の距離、8km!!

湖畔は一周12.9kmあり、竜ヶ岳部分だけは山を歩きましたが、それ以外はアスファルトを歩くはめになりました。

気温33度の真夏日に!!🤣

こんなはずじゃなかったんだけど、、調査不足の何者でもない。


本栖湖越しに見る富士山(ほぼ雲に隠れちゃったけど)

これを見たくて、本栖湖一周してみたかったの。

でも車道なのなら、車でブイッと移動して来て見ても変わらんかった🤣


最後までもちろん車道歩き。

こんなトンネルも通りました。

車道脇の縁石に座って休憩した時は、みんなヘトヘト。

ターボに「ガンバロー!オー!」と言われても声が出なかった🤣



車道歩き、長かった!!!

特にマリンスポーツを楽しんでるエリアを突っ切って、暑苦しいオバチャンが歩いてるの違和感しかなかったよ🤣

今回のコースは失敗!!!

全てわたくしの責任です、、はい、、スミマセン😣💦⤵



竜ヶ岳~本栖湖一周

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そんな珍道中、動画にまとめています。

よかったら覗いてみてください。


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