50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【親子旅行】母米寿のお祝いで、山口県を旅する。2024年4月6~7日


山口県・元乃隅神社から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


山口県岩国市在住の母が4月に88才になります。

今まで何も親孝行してこなかった私なので、米寿くらいお祝いしたいと思い、山口県に向かうことにしました。

母をどこか温泉に連れて行こう。

孫の誰か付き合ってくれるかな?

子供たち三人に聞いてみると、なんと三人から「行けます!」「行けるよ😁」「楽しみ~⤴️」と返事が来ました。

おぉ、三人とも行けるんか~い🤣

費用が嵩むなぁ、、、と思いましたが、、(笑)

孫三人と一緒なら母は喜んでくれるだろうし、私にとっても楽しい旅になりそうです🎵


ほぼ始発の新幹線に乗り、東京でイブを、品川でナツとケイを迎えて広島へ。

広島で在来線に乗り換えて岩国を目指しました。

母の住む岩国で焼き肉ランチをいただき、母の車で目指すは油谷湾。

今日のお宿は油谷湾の再奥に立つ「楊貴館」です。

私の経済感覚からいくとかなりの高級お宿ですが(😅)、一生に一度の親孝行だと思い奮発しました(笑)

いや、それは大げさすぎるか🤣


お部屋は5階の角部屋。

広いベランダもあって、眺めは抜群でした。

向かいの半島にある大きな風車や、湾内を行き交う漁船を眺め、何枚も写真を撮りました。

この後良質の温泉へ。

ぬるっぬるの湯質で、肌がツルツルになりました。

あまりにぬるぬるしているので、湯船の中でばぁばがバランス取れず危うく溺れそうになっておりました😅


夕食の時間。

ホテルから黄色いちゃんちゃんこと恵比寿帽を貸してもらい、笑顔の母。

「嬉しい限りです」とのことでした。


みんなで「88」のポーズ。

孫たちがみんなばぁばに優しくて、嬉しかったです。

食事はもう食べきれないほどのご馳走で、ケイが高校生なら5人分たいらげただろうけど、さすがに今はそこまで食べられない💦

勿体なかったなぁ。


二日目の朝。

まるで火の鳥のような朝焼けです。

まだ雲が多いですが、晴れてくれるかな??


太陽が昇ると共にどんどん青空が広がっていきました。

今日は楽しい日になりそうです。


楊貴館の前で「88」ポーズ。

動画では母も同じポーズをしてくれました。


二日目、最初に訪れたのは、元乃隅神社です。

駐車場にて、ばぁばとケイの慎重差40センチなり!!


これこれ、これを見たかったの。

海に向かって続く真っ赤な鳥居。

ばぁばは休憩所でお留守番。

子供と一緒に下ってみることにしました。


子供たち、どうやら鳥居のポーズらしい。


色を塗り直したばかりでしょうか?

鮮やかな赤い鳥居の重なりと、次々流れていく影。

最高に気分がいいです。


イブをモデルに写真を撮ろうとしていましたが、表情も動きも固く、ナツに「ヘタクソ!!」と言われておりました(笑)

そして、鳥居をくぐったその先に現れたのは、、、


大迫力の岩場とコバルトブルーの海~⤴️

わぉ!!

なんて、なんてキレイなの!?

やっぱり日本海はキレイだ!!


海鳥が泳いでは潜ってを繰り返し、魚を捕まえていました。

何しろ透明度が高いので、その様子が良くわかるのです。

いつまでも見ていられる!

ずーっとここにいたい、、そう思いましたが、ばぁばが待っていますので、戻らねばなりませぬ。


子供たちも日本海の美しさに感動していました。

ここはまた来たい!!

絶対来よう。

次はもっともっとゆっくり眺めよう🎵


車で角島に移動します。

これ、これ、これ!

これも見てみたかった景色。

角島に向け真っ直ぐのびる雄大な角島大橋。

窓を開けて走ると海風が車内に吹き込み、爽快感半端なかったです。


角島灯台にやって来ました。

日本海側に最初に造られた洋式灯台なのだそうです。

異国情緒溢れる素敵な灯台です。


辺りは公園になっていて、可愛いお花が太陽の陽射しを浴びて輝いていました。


灯台に登りますよ~⤴️

青空に届くような灯台の美しさ。


夜の航海の道しるべとなる灯台。

昼間は白いペンキの壁にグレーの影がおちて、船に乗っていた時代を思いだし、懐かしくなりました。

私は今は山女ですが、元々は船乗り、、太陽と青い海、そこを渡る外国航路の船という取り合わせは、私にとって永遠の憧れなんです。


灯台からの眺めです。

気持ちいい。

山からの眺めとはひと味違う。

潮風を頬に首筋に感じます。


子供たちにこの景色を見せることができて、良かったです。


売店で夫にお土産を購入しました。

昔の看板が飾られた塀の前にて、イブとケイ。


角島大橋を渡り、本州に戻ってきました。

白い砂浜は、全て貝殻が細かく砕けたものなのだとか。

海底にも土は一切ないので、白いキャンバスの上に青い絵の具を流したように、海がコバルトブルーに見えるのだそうです。

それにしても人が少ない(笑)

こんな絶景、関東近くにあったら、週末毎に大渋滞でしょう。

西日本にはまだまだ知られざる絶景が沢山あります。


いやぁ、美しい。

絶対また来よう。

帰宅して、お気楽のみんなに写真を見せたら、みんなが「行きたい!」と言ってくれました。

旅行の積み立てをしていることですし、秋にターボ、ハガレーナ、ウォリーと一緒に角島旅行を計画することとなりました。

またくるよ!!


角島をバックに親子写真。


新岩国駅にて。

ばぁばが最後ちょっと運転したのですが、怖すぎて、最後にどっと疲れました💦


母はこの一泊二日が楽しかったようで、それ以降毎日三回は私に電話してきます。

子供たちが米寿のお祝いにデジタルフォトフレームをプレゼントし、そのなかに旅行中の写真など入れておいたので、毎日それを見ては「また会いたくなった」と電話してくるのです。

また会いに行かなくちゃですね。



山口県の旅~角島・元乃隅神社


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旅行の様子を動画にまとめてあります。

良かったら覗いてみてください。


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