50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、東吾妻町】ぎっくり腰の時は軽めの山行で。大展望の「浅間隠山」。2023年9月24日(日)


浅間隠山山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ほんとは両神山に行きたかったのですよ。

(この台詞を何度言ったことだろう、、)

でもまたまた前日に激しい雨が降り、こりゃ岩場が滑って危険そう~(涙)

ということで、毎度毎度の山替えです。

なかなか両神山に登れない(涙)

で、どこに行こうかと考えていると、ハガレーナから「まだぎっくり腰が治ってないんだよ~(涙)」と連絡が💦

ありゃ、そうなのか!

軽い山なら登れそうとのことで、数時間で登って来れる浅間隠山に行くことにしました。

簡単に登れて大展望!

紅葉も始まっているといいな。


《登山難易度 1》


自宅を5時に出発し、一度トイレ休憩をいれて、二度上峠の駐車場に到着したのは、7時頃でした。

二度上峠の駐車場は狭いのです。

先客は4台ほど。

停められて良かった!!


7時13分に歩き始めました。

車道を少し戻る形で登山口へ。


カラマツの林をジグザクに登っていきます。


尾根に乗って左へ。

紅葉はまだまだこれからか、、。


笹の斜面をじぐをきって、ゆったりと登っていく。


尾根でオネェ歩き byハガレーナ

なぜかオネェではなく大阪のおばちゃんに見える。


道は急勾配に。

下山してきた女性に「熊にあったんですよー」と話しかけられました。

ええええぇ、どこで!?

最初のカラマツの斜面を登りきって笹のジグザク道になるまでの間で子熊に遭遇したそうです。

やっぱりいるんだねー。

怖い、怖い。


南峰のピークにのりました。

尾根を左に折れて、山頂まであとわずか。


おぉぉ、笹が生い茂って、前が見えないぞ!

足元に気を付けないと、地面に穴ぼこあったり、トラップだらけです。


ハガレーナ、うまったーーーっ!


そして、ついに、ついに、大展望の世界へ!

目の前に見えるのは鼻曲山です。

奥に八ヶ岳も見えます。


目を右に転じると、浅間山ドーーーン!


尾根の右側も大展望です。


ハガレーナのぎっくり腰もなんとか悲鳴をあげることなく、無事浅間隠山山頂(1756M)に到着しました。


山頂から見える浅間山。

ほんとにきれいで、空気が澄んでいて、外輪山にいるハイカーが見えるんじゃないかってほど、クリアな視界です。


右側には百名山がずらり!

浅間隠山は、簡単に登れて、この最高の景色を見れるのですから、コスパ最高なのですよ。

(前にも言った気がする)

山頂で30分ほどゆっくりしましたが、誰もいなくて、のんびり山座同定できました。


藪の左奥は草津白根山と芳ケ平方面です。

芳ケ平も今ごろ紅葉が始まっているだろな。


下山もあっという間。

カラマツの林までおりてきました。

この後、下山完了すると、路肩に沢山の車があって驚きました。

団体さんも含め多くのハイカーとスレ違いましたから、今ごろ山頂は渋谷のスクランブル交差点と同じくらいの人口密度だと思われます(笑)

早めに登って正解!





ぎっくり腰でも登れる浅間隠山


動画をまとめているので、良かったら見てください。


この後はまゆう山荘に寄って、温泉&ランチして帰宅の途につきました!


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【山梨、北杜市】瑞牆山で岩場練習。2023年9月18日(祝)


瑞牆山登山道から、こんにちは👋😃


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


一ヶ月以上前の山行記録になります(涙)


秋の妙高山リベンジにむけ、チャレンジ登山したいお気楽なので、ほんとは、両神山を予定していたのですが、生憎の雷予報だったので、毎度お馴染みの山替えになります。

天気予報とにらめっこしながら、まだ暑い時期なので、少しでも涼しいところへと思い、選んだのは瑞牆山でした。

ハガレーナと私は以前カンマンボロン経由で登っていますが、ターボは未踏ですから丁度いい。

岩場練習もかねて、久しぶりの瑞牆山へ。

今回は一番楽なピストンコースにしました。


↑まだ丁寧にブログを書いていた頃の記事です😅


《登山難易度 5》


自宅を3時15分頃出発し、6時頃現地到着。

みずがき山荘側の県営駐車場に車を停めました。


トイレをお借りしてから、6時20分頃出発。


はじめは広葉樹の林をなだらかに登っていきました。

登り始めがゆるやかな斜面なのは、とっても助かります。


車道を横断し、道は階段に。


尾根にのると、瑞牆山の一部が見渡せる展望スポットがありました。


ここは瑞牆山のどの部分なのかわかりません💦

山と高原地図で見てみると、これはカンマンボロンの上にそびえる「洞ノ岩子やすり」だったのではないかと思います。

この時は山頂かと勘違いして、人が立ってる立ってると騒いでいたけど、たぶん人だと思っていたのは木だったんだろうな、、💦


朝日が射し込んできて、一気に森が目覚めました。(ターボのYAMAPより)


富士見平小屋に到着。

こちらのルートはカンマンボロンルートと違ってとっても歩きやすい!!

あっという間でした。


この富士見平小屋は、瑞牆山だけではなく、金峰山にも登れる中継基地のような場所です。

いつかここに泊まって、両方の山に登ってみたいですね。


登山道から奇岩群がチラ見え。


晴れてる、晴れてる、晴れてるやーーーん!!とこの時は思っておりました。


小屋を過ぎてしばらく進むと、やがて道は下りに。

沢に向かって下っていきます。


あれ?

沢に水がない!

以前来た時は、ここの沢で石を踏み外してポチャンしたんだけどな。

たまたまなのか、、水の流れが変わったのか?


沢を過ぎると広場があるので、小休止しました。

背後にあるのは、桃太郎岩。

ほんとに桃のように、パッカーーンと見事に割れています。


ハガレーナがリュックをおろして、奥まで入ってみました。

ミニ桃太郎の誕生!!


土石流跡的な箇所を何度も通りました。

ハガレーナ曰く「前に来た時より、道が荒れてる気がする」とのこと。


岩が徐々に大きくなってきました。

ルートが変わったのか、朝ストレッチした効果か、、以前来た時より楽に登れていた印象です。

前回はもっと難易度高くて、後ろからハガレーナに何度かお尻をおしてもらった記憶があるのですが、今回は一人で大丈夫でした。


あれ?空がガスってきてない??

嫌な予感、、


山頂まであと少し!


ターボ、通れるか!?


山頂まであと数歩!


瑞牆山山頂到着!!

2230M。


真っ白だーーーっ!

大展望を期待してやってきたのだけど、、、仕方ないですね。

山頂でおやつ休憩しました。


ガスガスの山頂からすごすごと下山。


沢まで下って、再び登って、、💦


小川山の分岐。


登山道で見たかわいい子達。


富士見平小屋に到着!


小屋で牛丼を購入して食べました。

お腹いっぱい!!


下山途中に再び展望ポイント。

あぁ、朝より雲が出ちゃったね~。


車道(林道)を通過。


森がきれいだね~。

ギャップから青空!


下山完了!!

駐車場でハガレーナからコーヒーゼリーをいただきました。

山頂はガスガスで、期待していた大展望は叶いませんでしたが、岩場練習になってので、よしとしましょう。


今回はいつにも増して薄っぺらい内容でごめんなさい💦

最後に動画を貼り付けてあるので、そちらを見てください!!





瑞牆山で岩場練習


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【埼玉、秩父】マルちゃんと武甲山~大持・小持山周回ルートを歩く。2023年9月16日(土)


大持山山頂から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


8月半ばにコロナになってしまって、一週間病欠していたので、すっかり筋力体力が低下してしまった私、、(涙)

数回リハビリ登山と称してユルユルハイクを重ねましたが、そろそろチャレンジに切り替えないと、秋の妙高山リベンジに間に合わない!!!

ということで、距離・標高差共にまぁまぁある武甲山~大持・小持周回ルートを歩くことにしました。

武甲山の登りは丁目石が励みになるし、森が美しく、幻想的な雰囲気で、とても好きです。

大持・小持ルートは振り返ると武甲山の真の姿を見れるのが嬉しい。

妻坂峠までの下りが滑りやすくとにかく長いのだけが難点(涙)

久しぶりの累積標高差1000M越えなので、少し不安ですが、ハガレーナ、マルちゃんと一緒にゆっくりペースで歩いて来ようと思います。


🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙


武甲山と言えば、人気の割に駐車場が狭いことで有名な山のひとつ。

最近トイレが新しく建て替えられたと聞きましたし、益々人気かも!?

駐車場に停められないのが心配なので、5時集合とマルちゃんに連絡しました。

私たちは4時に自宅出発、現地に5時頃到着すると、駐車場にはマルちゃんの車だけがポツンと寂しそうにありました。

どうやら4時45分に到着して、漆黒の闇が怖くて、目をつむって寝ていたらしいです。

少し明るくなるのを待ってから支度を始め、めちゃくちゃきれいになった快適トイレに感動しながら、5時半頃歩きだしました。


《登山難易度 7》



数十メートル毎に設置された丁目石。

山頂直下が52丁目になります。

10分ほどで、早くも八丁目まできました。


こちらは不動の滝。

側に大五郎などの空のペットボトルが置かれていて、山頂トイレのための水を登山者が運ぶシステムになっています。

私たちの前を行く男性は大五郎を手に持って登っていきました。

ありがとうございます!!


久しぶりの標高差1000M越え。

マルちゃんも最近膝が痛くて登山を控えていたため、体力に不安の二人は「無事歩きとおせますように、、」と祠に手をあわせました。


山頂には武甲山御嶽神社があります。

ここから神域。

おじゃまします。


(上)登山者のいたずら。

とせんぼの倒木にずらり小石が置かれてました。

私も載せておいたよ!

(下)こけこけの祠。

なんだか願い事が叶う気がする(笑)


石置き場。

こんなの以前なかった気がします。

近づいて見ると、白い石ひとつひとつに、旅人の願い事が書いてありました。

山頂神社に置いてある石に願い事を書いて、帰りにここに置いていくのだそうです。

私たちは周回コースで帰りにここを通らないなぁと思いました。


霧がたちこめた幻想的な森。

こんなしっとりした杉林の中をジグザグに登っていきます。


杉の巨木までやってきました。

マルちゃんと二人で抱き締めてみたけど、手が届かない!

大杉、大きすぎ!!(笑)

この大杉は目の前に現れた時、毎回感動します。

存在感がすごいのです。

森の神が宿っているって、素直に思えます。


この木は根っこが蟹の足みたいです。

今にも歩きだしそう(笑)


日が昇ってきて、杉の隙間から射し込んできました。

おおぉぉぉ、、な、な、な、な、なんて美しいのだろう。

(動画に私の感動した声がおさまってます(笑))


山頂直下52丁目までやってくると、鹿の親子がお出迎えしてくれました。

あなたたちは神の使い??

とてもとても美しかった。


御嶽神社に到着です。

青空を切り裂くひこうき雲。


皆さんが願いを込める白い石がありました。

なんと、周回コースを歩く人は、ここに置いておけばさっきの石置き場にどなたかが運んでくれるらしいです。

ひとつ100円。

ハガレーナもマルちゃんも小銭を持っていなくて私が500円玉しかなかったので、二人はひとつずつ、私は三つの石に願い事を書きました。

「いつまでも元気に山登りができますように

「家族が幸せでありますように」

、、、三つ目何にしよう??

世界平和??

いやいや、「宝くじが大当たりしますように」と書きましたよ(笑)

当たったらハガレーナとマルちゃんに一割ずつ分け前を渡す約束つき。


そして、武甲山山頂到着です!

清々しい眺め!!

秩父の町並み、上州の山々、、この景色は武甲山からでないと眺められない唯一無二の存在。

群馬の山に昇っても、武甲山の△はよく見えますからね。

秩父の誇る独立峰です。


小持山への登り途中、振り返ってみました。

ほんとはこの辺りから、美しい武甲山の真の姿をみれるはずなのですが、私たちが山頂を後にした後、雲がかかってしまいました、、残念!


この登りは小持山への登りだったか、小持山を過ぎてから大持山への登りだったのか、、忘れてしまいました(涙)

何しろ小持山で写真を撮り忘れた!🤣


大持山手前の雨乞岩までやってきました。

ここからは目の前に両神山ドーーーンのはずなのですが、、雲に隠れちゃったーーーっ!、、残念part2(涙)

ここで、お昼休憩しました。


メタボチェッカーー!

ハガレーナが技ありで通過してた。


いが栗発見!

かわいい(*≧з≦)


尾根道を行きます。

右は広葉樹、左は植林帯。

歩きやすくて楽しい道。


そして、最後は激下りです。

この下りさえなきゃなぁ、、何度も訪れたい周回ルートなのだけど、、。

この下りが滑りやすくて、転びやすくて、手がかりなくて、とにかく長いのですよ(涙)

結構きらい、、、


(左上)ようやく、妻坂峠まで下ってきました。

(右上)ここまで来ればあとは比較的安心して歩ける道です。

(下)沢沿いに下っていきます。

大きな一枚岩。


妻坂の湧き水です。

山の水が大好きな私が飲んでみましたが、、、正直言って望んでいた味じゃなかったです。

石灰岩の山なので、硬水らしい。

苦味があって、下がピリピリしました。

私が今まで飲んだ山の湧き水の中で一番美味しいのは、谷川山麓の「ぶなのしずく」だなぁ、、やっぱり。

あれはとにかく甘かった!

また飲みに行きたいなぁ。

このところ(このブログを書いている10月下旬)谷川山麓を歩こうと何度も計画を立てていますが、お天気悪くてなかなか実行できないでいます(涙)


この後、14時過ぎに、無事駐車場に帰り着きました。

距離・標高差共に久々だったけど、息苦しいこともなく、普通に歩けたので良かったです。


最後に山で見かけた花を載せておきます。

マルちゃんとハガレーナがいっぱい撮ってくれました。


きのこ図鑑。

きのこを見つけながら歩くと楽しい季節になりまきたね。






武甲山~大持・小持山


山行の様子を動画にまとめてありますので、よかったらご覧ください。


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