50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、みどり市】亀しろコンビと行く、熊鷹山シロヤシオ稜線コース。2023年5月14日(日)


熊鷹山山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


シロヤシオのシーズンがやってきましたよ!

お気楽が一番好きな花、シロヤシオを見に行きたい!

去年ハガレーナと同じ思いで登った袈裟丸山バリルートでは、見事にハズレを引き、ほとんどシロヤシオを見ることができなかった(多分去年はハズレ年だった)ので、今年こそは!と思っています。


ほぼ月イチでコラボしている亀しろコンビとの約束の日、、、

ほんとは去年不作だった袈裟丸山バリルートにリベンジしたかったのですが、雨予報の週末だったので、雨でも危なくなさそうな場所に変更することになりました。


選んだのは熊鷹山です。

熊鷹山といえば、、以前やっぱりお天気いまいちな時に訪れて、山頂からの展望は素晴らしかったものの、そこまでの行程(根本山・十二山経由)が長くて暗くて、「もう二度と来ない!!」となった数少ない山のひとつです。


⬆️その時の記事です。


この時は、「このルートは二度と嫌だ!でも尾根にシロヤシオの木があったし、熊鷹山からの展望は素晴らしかったので、反対側から登ったらもっと楽に行けるんじゃないだろうか??」と考えていました。


あれから5年、、見つけてしまったのですよ、、めちゃくちゃ楽勝のコースを!!

車でぐんぐん標高を稼ぎ、群馬県と栃木県県境の宝生峠から十二山・熊鷹山へ登る(というかほぼ等高線沿い)楽勝ピストンルートです。

ヤッターー!

雨の予報なのですから、そんな道が安心安全です。

展望と花見という熊鷹山のいいとこだけを楽して楽しめる夢のルートですよ。


🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙


自宅を5時頃出発しました。

亀しろコンビとの待ち合わせは、7時に富弘美術館。

トイレがキレイなので、奥日光方面へ向かう時はよくトイレ休憩に使う場所です。


草木湖の北を沢入駅方面へ入り、黒坂石川にそって林道をぐんぐん進み、宝生峠までやってきました。

亀しろコンビと合流した富弘美術館付近では結構な降りで、トイレから出てきてしばし雨宿りするほどでしたが、峠に着くと雨はやんでおりました。

おっ!これは晴れ女パワーのお陰か!?

それとも、私のトキハット効果!?

(注)私のGORE-TEX帽子が塩沢ときさんの帽子みたいなので、トキハットと呼ばれています。

雨に備えてこれを被るとなぜか雨がふらず、忘れるとどしゃ降りになるというお気楽都市伝説があるのです(笑)


トキハットという最強兵器があるとはいえ、世間は雨予報なのですから、カッパを着て歩き出しますよ。

私はカッパと間違えて防寒着を持ってきてしまい、急遽ポンチョで歩くことになりました。

このポンチョが笑いの嵐を巻き起こすことになるんですよね😅


《登山難易度 1》


スタートは7時48分でした。

今日は雨だし、楽勝コースなので、山でのランチはせずに、下山してから食堂でお昼にする予定です。


峠の側に階段があり、そこが登山口になります。

風が吹くと、私のポンチョが怪しく膨らみ、巨大なコウモリが現れます。

霧の中、早速ツツジが見られるようになりました。


私の後ろを歩くハガレーナが爆笑していました。


シロヤシオとヤマツツジ。


地面が赤く染まってる!


ツツジ娘(元)と、背後霊。


ミュータントタートルズと「取っ手、撮って~⤴️」


ハガレーナが木を倒した!!!


倒木の上はギャップ!!


熊鷹山の主尾根に乗りました。


ハガレーナが何か見つけた!

木にまあるい窓がありました。


幻想的な霧の森に赤が浮かび上がる。


ツツジトンネル通過中。

時々合目石がありました。


まだつぼみもありました。

一週間後も楽しめるかも!?

雨粒がついたツツジも可愛い💠


魔女のような木によりかかる、二人のゆばぁば。


雨粒。


木の根元に二人が何か見つけた!


この泡は樹幹流という現象らしいです。

雨水が木の幹を伝って流れおちる時に、木の表面にある細菌などに反応して起きる現象なのだとか。

泡の中が青く光っていて、とても不思議な光景でした。


山頂が近くなるにつれ、シロヤシオが多くなっていきます。

(右下)シロヤシオととうしろさん。

この後から、とうしろさんは「Mr.トウシロヤシオ」と呼ばれるようになりました(笑)


山頂への最後の登りは、シロヤシオとヤマツツジの織り成す圧巻のプロムナード。


山頂に到着しました。

辺りは真っ白!!

でも雨は降ってないので、快適です。


(上)展望台から見下ろす。

(下)亀しろコンビ。


360度ツツジの海!

最盛期は過ぎちゃったみたいだけど💦


(左)丸岩岳への道。

(右)南へのルート。地図には踏み跡少なく、ルート不明瞭と書いてあります。


ウサカフェオープン!!

美味しいコーヒーと生大福でおやつ休憩しました。


こんな看板あったの、初めて気がついた。

晴れていればね~⤴️

大展望です。


では下山開始です。


満開のシロヤシオをみれて、ご機嫌😃⤴️⤴️


霧が少し薄くなり、森がキレイに見えるようになりました。

赤いツツジがポツンとあると、森に火が灯ったように見えます。


帰りも度々、ゆばぁば現る!!


何度も同じような写真を撮ってしまいます。

キレイなんだよね~⤴️


帰りは十二山経由。

魔女の椅子がありました。


(上)お、こんなの登りではなかったぞ!

熊さんの足跡か!?

(下)巨大な「犬神家の一族」

(右)とても見事なシロヤシオだったのだけど、伝わらないか、、(涙)


森がみずみずしい!!


ここは秋にもきっと美しいはず。


往路ではなかったぎんちゃんがたっくさん出ていました!

落ち葉を押し退けてにょきにょき伸びてきたんだと思います。


霧がどんどん消えていく。


(上)ウサ亀さん、懺悔中!?

(下)ウソウソ、、こんなぎんちゃん撮影中でした。


霧がなくなり、袈裟丸山方面が見えた!!


最後まで美しい森、そして、歩きやすい道です。


車道が見えてきたら、そこは宝生峠。

栃木県との県境にゲートがあり、通り抜けはできないようになっています。


ミツバツツジは花を落としていましたが、ヤマツツジは満開!!

シロヤシオは雨に濡れて下を向いていましたが、山頂に近づくにつれ素晴らしいツツジの世界に飲み込まれました。

歩いている間は霧はあったものの、雨に降られることもなく、楽しいハイキングに。

雨予報でもこんなに安全に楽しめる山があるのは有難いです。

朝地区の掃除があったりして、ゆっくり出発しかできない時など、楽勝コースを歩きたいときに、オススメします!

体力ない方でも大丈夫!

早速会社の友人にオススメしておきました(笑)

秋に再訪しましょう😁


下山後「ひらの」でランチ、、水沼駅の温泉に入ってから帰宅しました。


書くべきブログを溜め込んでいて、山行から時間がたってしまったので、小さなエピソードをすっかり忘れてしまいました(涙)

まぁ、そのほとんどがターボのくだらんダジャレだったりするので、必要ないっちゃ必要ないんですけど(笑)


こんな楽勝で、ツツジの素晴らしいルートがあるんだよ!ってことが伝わればいいってことで😆


ウサ亀さん、とうしろさん、またよろしくお願いします!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

【群馬、赤城】大猿川周回コースはツツジパラダイス!!2023年5月6日(土)


大猿川周回コース・つつじケ峰から、こんにちは。


鍋割山南面コースでツツジを堪能し、「こんなにツツジがすごい山を他に知らない!」と豪語したお気楽隊。

帰宅してYAMAPレポを書いた後、YAMAPパトロールをしていると、もっともっとすごいいっけんさんのレポを発見してしまいました!


⬆️記事を貼りつけたかったけど、できなかったので、YAMAPのサムネを。


⬆️いっけんさんのレポの写真です。

(勝手に使ってスミマセン💦💦

記事の貼りつけの代わりにさせてください!!)


「なんじゃこりゃ?もっとすごい所があるじゃあないの!」となりますよね~🎵

もう色の鮮やかさのランクが桁違いです。

鍋割山南面コースで浮かれててご免なさい!参りました!!、、という状況ですよ。


なので、早速行ってみることにしました(笑)

なんと翌日です😅

山に対しての行動力だけは早い!

それを仕事にいかさんかい!!(反省)


《登山難易度 5》


実はこの日、武甲山と大持山・小持山に行く予定にしていて、駐車場がいっぱいになるのが心配だったので、自宅を4時半に出たのです。

ハガレーナの車に乗って私が切り出したのは「赤城に行かない!?」でした😅

冒頭に載せたいっけんさんの記事を見せて「昨日の鍋割山よりもっとすごい所を見つけた!お天気もいまいちだし、展望の山より、花を見る山の方がいいと思うのよ」と。

するとハガレーナが「おっ、いいね!」となり、花子を迎えに行ってからUターン、、進路を群馬方面へと変えたのでした。

なので、今回のスタートは早いよ~⤴️

今回は道を間違えることもなく、6時20分くらいには大猿山の家キャンプ場に到着しました。

Googleマップが信用できないので、麓の赤城神社をナビに入れて、そこからはYAMAPの地図をたどって来ました。


トイレをお借りしてから、6時40分頃歩き出しました。

最初はジグザグになった階段を登って尾根に乗ります。


お、お、早速満開のヤマツツジが!!


ひょえーーっ!

去年もきれいだと思ったけど、満開だとこんなことになるんだね~⤴️

もはや山火事状態!


こりゃ楽しいわ🎵


でも、時間がたちすぎて、どんな会話をしたのか忘れました💦

なので、写真だけお届けしま~す!!


ここは覚えてる!

ツツジの相合傘やってみたんだった(笑)


去年も「土橋!土橋!」と騒いだ場所!覚えてる🎵

右はヤマツツジのピンクオレンジ。

左はミツバツツジとヤマツツジの二色エリア。


細尾根も楽し!!


徐々に色の種類が増えてきた!!

これ、これ、これ!!

いっけんさんのレポで見たやつだーーーっ!


なんじゃこりゃ!?状態。

凄すぎて開いた口がふさがらない。


右も左も前も後ろも上も下も、、360度全方位ツツジ攻撃!!


色の洪水に飲み込まれて、テンションあげあげなので、急坂でも全く疲れません(笑)


ツツジとツツジ娘(元)。


右手の展望が得られました。

墨絵のような曇りの日の山並み。


上に行くにつれ、ミツバツツジが増えてきます。

(咲き残っているという意味)


筑波山が雲の上に浮かんでいました。


巨木発見!


左手の尾根が近くなってきた!

あそこ、後で歩くことになります。


何度も立ち止まり、幾度となく振り返る。


青空ならもっと良かったけど、、。


岳人岩。


南方向を眺められる場所。

ここまで来れば、峠は間も無く。


標高を上げると、ツツジも新緑もなくなり、冬枯れの雰囲気に。

この手前で本日初のハイカーに出会いました。

いっけんさんのレポでは、結構ハイカーが多いとあったけど、今日はお天気がよくないことと、朝早いことで、あまりハイカーに会わない静かな日でした。


茶ノ木畑峠に到着しました!

本日の最高到達点(1445M)。

ここで本日二組目のハイカーとスライド。

峠を通りすぎ、長七郎山へ向かって行きました。

ルートは様々あり、この後出会う方も違うルートで、色んな楽しみ方がある山域なのだと知りました。


前回はピストンでしたが、今日は周回コースにします。

右に見えるのは長七郎山。

左手の展望が素晴らしい!

新緑の山肌が美しいです。


(左上)帰りに使う尾根「つつじケ峰」の分岐を通過。

(右上)アカヤシオが残っていました!!


散歩道のような歩きやすい道。

分岐を右に行き、銚子の伽藍に立ち寄ります。


コバイケイソウの群落がありました。

ハガレーナはリンドウポーズ。


沢に向けて、ちょっと緊張する急な下り。

滑りやすいので要注意です。

銚子の伽藍のある沢に到着!!


これが銚子の伽藍かーーっ!

想像していたのの10倍の大きさでした。

大きな岩の割れ目にゴーゴーと音をたてて、豊かな水が吸い込まれていきます。


めっちゃ恐々、、側に立ってみました。

その規模感、わかるかな??

ここに落ちたら伊勢崎まで行けちゃうよ、、と近くの男性。

そ、それは、ちょっとご勘弁💦💦


冗談を言った男性達は沢を登っていき、隣の尾根から茶ノ木畑峠に戻るようです。

あちこちホントに色んなルートがあります。

いつか全部歩いてみたい。

(左下)戻る途中に見た地蔵岳。

まだまだ冬枯れです。

季節が1ヶ月は違う感じ。

(右下)ハガレーナが「かっけーーーっ!」と言いながら撮影した偵察機のような「蛾」。

岩と見分けがつかない。


つつじケ峰への分岐まで戻ってきて、平地でランチ休憩しました。

ここから午後の部、スタート!


さねすり岩通過。


登りで使った「小峰通り」が美しい!!

まだ木々に隙間があるので、山の細かい起伏がわかって楽しいです。


崩落寸前の細尾根通過。


右手の尾根(今日は歩いていない)。

歩けるのかな??


そして、始まったツツジパラダイス!!

最初はミツバツツジで、徐々にヤマツツジに変わっていくのは、小峰通りと同じです。

登りでの体験を、巻き戻し再生!


おぉ。崩落地!

大きな木の下は空洞ですよ~⤴️


オレンジとピンクと紫が混ざり始めた!


ぬぉーーーっ!なんじゃこりゃ!?

前衛アートか!?

天才が塗りたくった絵の具に黒く切れ込みを入れたみたい。


洪水、洪水、色の洪水ーーっ!


息苦しいほど、鮮やか!!


こんなにすごいツツジ天国は初めて!

(昨日も言った記憶が💦💦)

簡単に記録を塗り替えられました!

大猿川周回コース、すげぇ。


晴れてきました!

それにより色鮮やかさが増した!


反対側の尾根(今日は歩いていない。歩けるのかな?あ、さっきも言ったな)の斜面にポツポツと白いものが、、あれってシロヤシオだよね!?

そして、再びの崩落地。


白い砂状の土なんだね。

めっちゃもろい。

いつかこの尾根、なくなっちゃうかも!?(涙)


今回、一番お気に入りの一枚。

青空と白い雲が加わって、まさに楽園。


今回も楽しくて仕方ない。


この写真もきれいに撮れた!

色補正してなくてこの美しは、この山のポテンシャルがいかに高いかお分かりいただけるかと。


この頃になると、みんな目がチカチカして疲れてきた(贅沢もの)。

ハガレーナなど、「もうツツジはいいや!緑を見たい!」と言っていた(笑)


でも容赦なく続くツツジ天国。

細い尾根は「木が避けてる~⤴️」というネコバス状態でした。

ここの分岐は真っ直ぐ。


次の分岐は左へ。

階段が現れました。

下界(キャンプ場)が近いね!


最後は平らな道になりました。


大猿山の家まで下ってきました。

ゴーーーール!!

いやぁ、凄かった!!




大猿川周回コースは正真正銘のツツジパラダイスでした!


最初から最後まで赤とピンクと紫の色の洪水に溺れかけました。

最後は目がチカチカしてきて、植林帯の深い緑や、ツツジのない広葉樹の森に目を休ませつつ歩かなければならないほど、圧巻の世界でした。


一度行ってみたいと思っていた「銚子の伽藍」は、写真で見ていた何倍もの迫力で、覗いていたらウォータースライダーに吸い込まれそうになりました💦


いっけんさん、、素晴らしいコースを教えてくださり、ありがとうございました。


実はこのコース、、半分だけ去年登っているのです。

⬆️その時の記事です。

これを読み返すと、今回がいかにドンピシャで素晴らしかったのかがわかります。


まだまだ上の方はつぼみの株も多く、しばらく楽しめそうでしたよ!

標高差があるので、長い期間楽しめるのだと思います。

(ブログアップが遅すぎて現在(5月27日)は散っていると思いますが💦💦)

そうそう、シロヤシオも満開でした。

今年はシロヤシオ、当たり年なのかな?

だったらいいな~⤴️

楽しみだ!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

【群馬、前橋】義姉と一緒に、初めての鍋割山南面コース、2023年5月5日(祝)


鍋割山南面コースから、こんにちは!


ゴールデンウィークに夫の姉が帰省してきました。

山に行かない?と誘うと、「近くで半日の楽勝コースがいい!」とのこと。

このところ外秩父は何度も歩いているし、一年前はやっぱり外秩父だったし、、はて、どこに行きましょ??

もしかして、鍋割山のツツジが咲き始めているかも?と思い調べてみると、山頂尾根のツツジはまだまだですが、南面ルートがいい感じだと知りました。

半日コースだし、ツツジは見頃だし、よし、ここに行ってみよう🎵


《登山難易度 1》


自宅を6時に出発し、初めて南面ルートの登山口を目指しました。

姫百合駐車場や大洞駐車場に向かう時に何度も通っている道の途中にある大河原橋を右に入り、赤城国際カントリークラブを右に分けて真っ直ぐ進み、分岐を右に入った所が駐車場になります。

6台くらい停められます。


駐車場着は7時半頃でした。

支度を整えて、7時40分、歩き出しました。

車道を少し行くと、登山口の側にもスペースがあり、何台か車がありました。


(上)登山口からわずかで、最初の分岐です。

(下)左に行くと破線ルートなんですが、ここから見る限りはちゃんと道になっていて、歩きやすそうですよ。

途中から険しくなるのでしょうか??

ちょっと気になります。

今日は山慣れしてない義姉も一緒なので、破線ルートは次回の楽しみにして、大人しくピストンにしようかね、、とこの時点では思っておりました。


眺めの良い場所になりました。

遠くは霞んでいるものの、素晴らしい五月晴れ!

なかなかに気持ちの良い眺望です。


岩場が現れました。

四足歩行でガシガシ登り標高を上げます。


振り返ると、この展望。

車で通ってきた道(分岐)が見えます。


道がなだからになり、ピンク色のツツジが出迎えてくれました。


ズミも咲いてる!!


目指す鍋割山が見えてきました。

ここは鍋割高原です。

鍋割山南面にこんな所があったとは!!


なぜここだけ木がないのだろう?

笹原の中にツツジが点在しています。


背中側には前橋の町、上を向けば満開のズミ。

日向は少し暑いですが、高原を渡る風が気持ちいいです。


あ、浅間山が見えた!!


青空の下、新緑の萌黄色が輝いています?


ミツバツツジが彩りを添えてくれます。


青空と展望と新緑とツツジ、、春の最強コラボレーション!


日陰でバナナ🍌&おにぎり🍙休憩。


岩場登りは楽しいし、標高を稼げるので結構好きです。

登った先に花が咲いていれば、更に楽しい。


春霞のぼんやりした景色も意外と好きです🎵


なかなかにワイルドなルート。

中腹までほぼこんな感じで四足歩行を強いられます。


久しぶりの山登りの義姉、、頑張ってます!!


おや、平地に出ました。

おおぉ、ここはすべてツツジですよ!

全部咲いたら一体どんなことになるのか!?


ツツジの森を抜けると、空が一気に開けた!

鍋割山南面のぐんっと立ち上がるこぶを登るのは階段です。

180度大展望なので、度々立ち止まって眺めを楽しみました。

途中下山途中の女性に「この下の分岐を右に行くと不動明王がいるから見た方がいいよ。一見の価値あり」と教えてもらったので、後で立ち寄ることを決めました。


山頂近くになると、ツツジはまだまだつぼみ。

静かだった登山道から一転、山頂は大にぎわい!


鍋割山(1332M)に到着です!


眺めは180度で、関東平野を一望できます。


風が吹くと、汗がひいて少し寒いくらい。

爽快な眺めを楽しみながら、お団子と冷たいゼリーでおやつ休憩しました。

上の写真、、富士山が見えてます!


では下山開始です。


景色が雄大で、なんだか飛んで行けそうな気分!!


女性に教えてもらった分岐に到着!

右に入ると、ここもやっぱりツツジだらけ!


すぐに神様が現れますが、これは不動明王ではありません。

ツツジに囲まれて、いい雰囲気。


こちらにはミツバツツジが沢山!


破線ルートだけあって、斜面は急勾配で、足掛かりがなく滑りやすい土の道です。


木立の間から見える景色に癒される~⤴️


不動明王に到着です。

大きな岩の足元に赤茶色の不動明王。


真似っこしてみました(笑)


当初は分岐まで引き返すつもりでしたが、登り返しが面倒なので、このまま下ることにしました。

破線ルートと言っても、このくらいの道ならいつも歩いているので大丈夫。

カメラを構えると、すかさずポーズの二人。

義姉もようやくコツをつかんだ模様(笑)


斜面に大きな大きな黒い岩が飛び出していました。

側には近づけません。


ミツバツツジが可愛い💠


そして、森がとにかく美しいです。


新緑とツツジのコラボはほんと、サイコーなんですよ。

楽しくって仕方ないです。


もはや、ツツジ天国!

標高を下げると、ミツバツツジの紫から、ヤマツツジのピンクオレンジに変わります。


楽しい、楽しい、楽しい!!

こっちのルートにして良かった~⤴️

登りで使ったルートほど、解放感はないですが、しっとりと濡れたような新緑と鮮やかな発色のツツジの中を下るのはとても楽しいです。


大きな岩があったので、コーヒー休憩しました。

おやつは塩バター饅頭。


さて、下りましょう。


まだまだ続くよ、ツツジ天国。


なぜかここのツツジは見飽きない。

緑とピンクのバランスが絶妙で、心を浮き立たせるんですよね。


多分顔がずーっとにやけてました(笑)

こんなに長時間ツツジをみれたのは初めての気がします。

鍋割山、すごい!!


徐々に斜度がゆるくなり、分岐が現れました。

ここは左折で駐車場に戻ります。


すぐに沢か土石流の跡のような所を横断します。


土石流跡を抜けて振り返ると、鍋割山。

青空が気持ちいいです。


こちらは公園のような雰囲気に。

さっきまでの秘境感漂う破線ルートとは別世界です。


快適、快適。

視界良好!


朝通過した分岐まで戻ってきました。

サラサドウダンがたわわ。


ゴーーーール!!

楽しいルートだったわ~⤴️


初めて訪れた南面ルートでしたが、想像以上の素晴らしさでした。


登りで使った正規ルートは、岩場あり、展望あり、ツツジのトンネルありで、た~のしぃ!!

下山で使った不動尊ルートは、最初から最後まで見渡す限りのツツジ天国!


こんなにツツジが素晴らしい山は初めてでした。

ここは超オススメです!!

またまた来年の参考にしてくださいね~⤴️

(ホントは次週で訪れる人の参考になどと思っていたのに、アップが遅れてご免なさいです💦)


義姉も久しぶりの山登りを楽しんでくれてみたいで、良かったです。

そうそう靴を私の散歩用のSALOMONアプローチシューズにしたら、めっちゃ歩きやすかったみたいです。

前の登山靴は少し大きくて重すぎたみたいですね。

ご機嫌に歩けて良かった!!

また帰省したら、一緒に山に行こうね🎵


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。