50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【山梨、本栖湖】ダイヤモンド富士を見たあとは、竜ヶ岳山頂へ《後編》2020年1月2日(木)

《登山難易度5》

竜ヶ岳山頂から、こんにちは👋😃


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます(^-^)


正に富士山山頂のど真ん中に現れたお日様!

富士山の向かって左手からやって来て、右上に昇って行ったのですが、山頂にさしかかった時はど真ん中でした。

山頂を斜めに横切って行った感じ。

そんなダイヤモンド富士を「石仏」で楽しんだあとは、竜ヶ岳山頂へ向かいます。

時刻は8時ちょうどです。

⬇️登り途中の絶景です。

右からターンします。

いやぁ、竜ヶ岳って、ほんと、すごい😆⤴️

この景色が山頂までずっと続くのです。

お日様が出てくると温められた空気で雲が出てくるんですね。

8時37分、分岐を通過します。

分岐からの尾根途中で見えた南アルプスです。

太陽が昇り、ピンク色ではなくなりましたが、雲ひとつなく見渡せます。

山頂が楽しみですね!

鳳凰三山、白根三山の左手に並ぶのは塩見岳、蝙蝠岳です。

尾根道の脇にはまだ雪が残っていました。

今日は登山道には一切雪がなかったですが、積もっている時もあるのでしょうね。

雪がない代わりに、道はガッチガチに凍っています。

斜度のあるスケートリンクのようです。

オリンピックで見るリュージュのコースみたい💦

登りでも何度か足を滑らせました。

これは下りでは怖そうだと思いました。

こういう所でチェーンスパイクが効果を発揮するんだろうなと想像します。

正面に見えてきたのは竜ヶ岳のお隣の山(雨ケ岳)です。

山頂は間もなく。

山頂到着は8時47分でした。

「石仏」から45分、標高差250M登って来ました。

先に着いた二人が私を見てニヤニヤ笑っています。

何を笑ってるの?と聞くと「だって、おばさんの動きが面白いんだもん」との答え。

あたしゃ、普通に歩いたり写真撮ったりしてるだけなんですけどーーーっ😱

失礼ぶっこいちゃうわ💢💢💢

気を取り直して、眺めを楽しみましょう。

山頂の奥には南アルプス全部見えーーー!!

長女ナツの左上の真っ白な峰は悪沢岳、その左の二こぶは小赤石岳と赤石岳、写真の一番左に見えている白い三角は聖岳です。

南アルプス、大好き😍

今のところ登れないんですけどね。

いつの日か歩いてみたいと思っている憧れの山です。

長女ナツと1月2日を表すために指を「1」と「2」にしてみました。

わっかりにくっ!😅

長女ナツにこの青空と若者二人を写真に撮ってくれと言われ、何度もシャッターをきる私。

足が入ってないだの、迫力にかけるだの何度もダメ出しされながら写真を撮っている私⬇️

決して転んでしまった瞬間ではありません。

もう若くない母親を笑いながらこきつかう二人。

結果OKが出た写真はこちら⬇️

いかがでっしゃろ?

抜けるような青空の下、浮かれ倒す若者、いや、もとい!未来に向かって飛躍する若人の姿が納められました😁

山頂に戻ります。

富士山と記念撮影。

自撮りだと富士山が良く見えなくて、ナツの指差す場所に富士山はいませんでした。

ミッキー富士山😁

山頂標識と。

逆光なので何だか良くわかりませんね(涙)

山頂でぐるり回ってみます。

広い山頂の雰囲気わかるかな?

山頂標識と南アルプスからスタートで半時計回りです。

昨日は初日の出の時間帯にこの山頂には500人の人がいたとどなたかの記事で読みました。

今朝もきっと大勢いらっしゃったのだと思いますが、私たちがいたときには既にかなり少なくなってました。

時刻は9時14分。

山頂で30分ほど過ごしました。

そろそろ下山しましょう。

下りは滑りやすいので、ゆっくり行ってと頼みました。

北面登山道方面への分岐です。

二年前にターボと来たときはここから本栖湖へ下りました。

こちらのコースは展望がない(富士山が見えない)ので、今回はピストンにします。

分岐からの写真に写っている山の名前を知りたくてガイドブックを帰宅してからチェックしたら、ちゃーんと載っていました。

三本分山、王岳、鬼ヶ岳、黒岳など、有名所がずずずいっと並んでいたんですね!

行く前にチェックするか、ガイドブックをコピーして行けば良かったです(涙)

このあとはずっと富士山を眺めながら下れますよ!

富士山に向かって歩いてます。

登りではガッチガチに凍っていた道が、太陽の熱で一気に融け、今度はグッチャグチャになっていました。

凍結よりはマシですが、これはこれで滑る💦

途中一度だけ長男ケイが尻餅をつきました。

幸いお尻をついたところがたまたま笹の上だったのであまり汚れずにずんだのですが、これ、まともに転んだらひどいことになりますね(涙)

とは言え、この道、最高なんですけど😁

ジグザグに下る道で、富士山にダイブする気分から、今度は青木ケ原樹海を俯瞰して、、もうほんっとに気持ちがいい⤴️

気分アゲアゲ⤴️⤴️⤴️

富士山よ、そこにいてくれて、ありがとう~✴️

朝ダイヤモンド富士を見た「石仏」の広場が見えています。

笹の切り開き道がくっきり!

10時3分、「石仏」まで帰って来ました。

寄り道せずにそのまま通過~。

ずいぶん低くなりましたね。

前に見えている山の中に節刀ヶ岳と鬼ヶ岳があるんだろうな。

山の名前がちゃんと言える人になりたい😁

竜ヶ岳が載っている地図を持ってないので、帰ったらすぐに購入しよう!と思いました。

(前述しましたが、この後ガイドブックをチェックして鬼ケ岳の場所がわかりました。一番左の右に尖っているのが王岳、次のピークが鬼ヶ岳でした)

本栖湖が見える所まで戻って来ました。

気持ちの良い尾根道を通り、

朝最初に富士山を見た展望地まで来ました。

最後の展望ですよ~(*^^*)

誰だってアルプスと八ヶ岳(特に白く雪化粧したやつ)を見るとテンション上がりますよね。

おしゃべりしながらジグザグに下って行きました。

車道に出ました。

ん?なんか見覚えのない景色だぞ、朝は暗かったからか?と思いヤマップを見ると、

妙な方へ行きかけていたことがわかりました。

ヤマップ、便利や~🎵

キャンプ場のトイレに立ち寄ってから駐車場に戻りました。

駐車場着は午後1時47分。

楽しい楽しい最高に楽しい一日でした。

子供達はババァとジジィの真似をしております😢

このあと重い登山靴を脱ぎ、湖畔に降りてみます。

今日は凍ってないですね。

竜ヶ岳を背景に写真を撮って帰路につきました。

素晴らしい一日でした。

富士山を眺められる山はあまたありますが、竜ヶ岳はやはり群を抜いていますね。

お天気に恵まれ、満足度1000%のハイキングでした。

ヤマップで山頂からのダイヤモンド富士をアップされている方の写真を拝見すると、太陽が富士山山頂の少し右にずれているように見えます。

今年はなのか、今日はなのか、細かいことはわかりませんが、今年の今日は「石仏」からのダイヤモンド富士がドンピシャだったのではと思いました。

これまたその後、自宅でガイドブックをチェックしているとこんな記事を見つけました⬇️

山頂でど真ん中狙うなら1月9日、元旦前後なら竜ヶ岳中腹の石仏だったんですね!

知らなかった訳ですから、とてもラッキーでした。

道迷いから始まった今日。

ケガの功名というやつですね!


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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