50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、赤城】全面凍結の小沼からオトギの森へ。新雪ラッセルしながら氷瀑を見て来ました《前編》2019年12月30日(月)

オトギの森の名もなき氷瀑前からこんにちは👋😃


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます(^-^)


《登山難易度1》


今年最後の山行は赤城山です。

元々はクリさんが先日登った「石割山」へ行く予定でしたが、今日は生憎のお天気予報だったので、近場の山に変更しました。

現地に着いてから、もしも晴れていたり、視界がクリアだったりしたら、先週真っ白けっけで何も展望のなかった地蔵岳リベンジし、もしも予報通りドボボンなら、オトギの森を歩いて氷瀑を見に行こうという、どっちに転んでもワクワクする計画を立てました。

冬場の赤城山アルアルですが、鍋割山登山口のある姫百合駐車場まではあまり凍結箇所もなくFFスタッドレスで乗り切れるのですが、そこを過ぎると途端に凍結が始まります。

今朝は除雪車に追い付いてしまい、しばらく追走しました。

車道の端の方にある雪を脇に押し寄せて道幅を広げているようでした。

除雪車を追い抜いてからは更に緊張の運転です。

凍ってる、凍ってる❗

父に譲ってもらった四駆のパジェロミニですが、それでも後輪が時々滑っていたようです。

後部座席に座ったハガレーナが、「おおお、滑ってる、滑ってる。お尻の下がツーッとなるのが分かる」と言ってました。

後続車はたまに来る地元の軽トラぐらいだったので、ハザードをつけて追い抜いてもらいながら、時速30キロでノロノロと走りました。

多分今日の行程の中で一番ハードルが高いのは赤城への運転だと思います😅

自宅を5時に出発し、コンビニ経由、関越道を使い、大沼湖畔のおのこ駐車場に着いたのは7時過ぎでした。

多分小沼のトイレは冬期閉鎖しているので、おのこ駐車場でトイレをお借りしてから小沼駐車場に向かいました。

いきなり柴犬くんのアップで失礼!

うちの「ひま」ではありません。

赤城の赤い大鳥居の近くにお住まいの紳士が、7代目だという柴ちゃんを連れて散歩にいらしてました。

小沼を一周してきたらしいです。

こんなきれいな森の雪道を毎日のように散歩できて、君は幸せだねぇ😊

昨日購入したばかりの10本歯アイゼンを装着します。

ハガレーナとターボに装着方法を教えているところです。

雪道ギアを整えて、7時37分小沼駐車場を出発です。

真っ白な小沼方面へ下ります。

前爪のあるアイゼンを使ったのが初めてだったので、途中両足を揃える場面で左足の前爪が右足の固定具に引っ掛かり、危うく転倒するところでした。

6本歯は靴の底(土踏まずの辺り)に爪があるだけですが、10本歯は爪が外に向いている所もあるので今までとは勝手が違いました。

気をつけなければ!

霧で真っ白けっけの小沼。

どこまでが陸地でどこからが沼なのかもわかりません。

恐る恐る凍った小沼の上を歩いてみました。

この辺りは表面に雪もなく、正にスケートリンクのようでした。

爪の鋭いアイゼンをつけているので、全く滑って転ぶ心配はありません。

すごい安心感😁

アイゼンの効きを実感すべく、せっかくなので遊歩道ではなく凍った湖面を行くことにしました。

まるで映画や写真集の撮影のようですが(そんなことはないか!)、氷の上をアイゼンの爪を突き立てながら歩く様をターボが撮りたかったようで、、

こんな写真がとれました。

アイゼンの爪の凶器具合が表現された良い写真だと思います(最近、人は誉めて育てるのが良いと研修で教わりましたので😁)。

湖面を歩いているので、沼にせりだしている枝を観察することもできます。

楽しいですね!😊

小沼の端はフェンスがあるので、途中で登山道に戻りました。

出発から30分、遊びながら小沼の端までやって来ました。

ここからオトギの森方面へ行きます。

傾斜のないこんな楽勝コースで恥ずかしいですが、昨日購入したピッケルを持って来ています。

後でどこかの傾斜地でピッケルの使い方講習会を開きたいと思っているのです。

かく言う私も大して理解しているわけではないのですが、一応昨日石井スポーツのMさんに聞いたので、それをターボに伝えたいなと。

長七郎山との分岐までやって来ました。

道が二手に分かれています。

(長七郎山方面への道も加えると3つですが)

ヤマップで確認すると右手に下る方が正解に見えたので右前方に行く道を選びました。

再びの分岐。

真っ直ぐ行くと広めの道がありましたがヤマップを見ると途中で途切れているように見え、破線ですが右に下って行くのが正解に思えたので、右に下って行きました。

良くわからないので、探り探りです。

まぁ、今回は夏道と違って深い雪があるので、仮に道迷いしても自分たちの足跡をたどって戻る事ができるという安心感があります。

とはいえ、雪の量がすごいです。

先頭を行くハガレーナが膝まで埋もれてしまいます。


あちゃー(×_×)

またまた間違えて【プレビュー】のつもりで【公開】を押してしまいました💦

まだ氷瀑にたどり着いてないのに~、ごめんなさい🙇

続き、すぐに書きます!

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